今回は、動画スクールで勉強して、動画スキルを身につけ、営業から制作(ディレクション)までできるようになった行動力の賜物、関口 幸平さんにインタビュー。 どんな仕事でも相談できる心強い講師になるまでの経緯やにデジハク講師としての受講生との向き合い方ついて伺ってみました! 「デジハクにはどういう講師の方がいるのか」「実際にどのうようにして講師になったのか気になる」という方に見ていただきたい内容になっています。 デジハク講師:関口 幸平さんの得意なこと 広告代理店の動画制作やディレクション業務で活躍している関口 幸平さん。 「受講生の希望に合わせて自分の経験から話をすることができる!」とご自身の経歴や知識を惜しみなく伝えてくださいます! 広告動画系のディレクション業務をアドバイスの中には… お客さんとの打ち合わせ(オフライン・オンライン) 構成から編集まで 上記などの細部に渡っての内容を教えていただくことができます。 具体的にこれまで、パチンコ屋の広告、CG(軽く)、不動産系広告に携わってきた経験があるようです。 また、副業で20万達成するまでに動画編集スクールを利用した経験があるため(サポートなし、動画を見るだけの教育)ご自身の経験から、スキルだけでなく収入化に繋がるアドバイスももらえることでしょう。

デジハク編集長
どんな人とでも打ち解けられるとっても優しくフレンドリーな性格なのも講師としての人気に繋がっています!
動画編集を始めるまでの「ブラック関口」時代から人生が変わり始めたキッカケまでを赤裸々にお話しいただきました。 デジハク講師としての、受講生との向き合い方という視点でも熱い話を聞くことができたので是非ご覧ください! 動画編集を始めるまでの「ブラック関口」時代 まず最初に、関口さんってキャリアの初めから動画編集をやってきた人ではないんですよね? そうです! 動画と全く関係ない仕事してた期間の方が長いですからね! 改めて、動画編集を始めるまでにどういう経験をしてきたのか、教えてもらってもいいですか? 自分もともと産まれは大阪なんですけど、高校の時に母親が再婚した都合で群馬に引っ越したんですよ。 それで高校時代に「エーコープ」っていう生協でバイトしたのが初めての仕事でしたね。 社会人としては、バイト先のコネを使って『J◯全農』っていうところに就職しました!笑 『◯A全農』って、ようは農協ですよね! いわゆる卸売業なんだろうなというイメージはあるんですが、どんな仕事なのか想像できません!いわゆる仲卸業ってやつなんですけど、言ってしまえば八百屋です。 この業界って商売なんで「騙し騙され」の世界でしたから、この頃からブラック関口時代が始まったんです!笑 騙し騙されって、そんな感じなんですか!? いやいや、そうですよ! 八百長って言葉って、八百屋から来てるくらいですからね!全然知りませんでした… 野菜とか果物を「いかに安く仕入れて、いかに高く売りつけるか」の勝負ですから…けっこうエグいんですよ。 例えば台風とかの災害で農家さんが野菜が売れずに困ってる時、それを格安で買い上げて恩を売っておいて、逆に会社がしんどい時に「あの時助けたでしょ?いま安く売ってくれないと今後取引しないよ?」ってスタンスでグイグイ迫るんです。 もちろんそんなことやりたい訳ないですけど、感情を殺してやるしかなかったですね。穏やかな関口さんがそういう営業をやっていたイメージ全くつきません! 本来の自分ではない、仕事上のキャラを演じ続けなきゃいけないのが本当にしんどかったですね。 でも本当に辛かったのが、2011年の東日本大震災の時でした。 原発事故の影響で風評被害が広がって、自分が担当していたエリアの野菜が全部売れなくなるんですよ。 今でも食品の産地に関してアレコレ話題になることがありますけど、震災直後の風評被害の影響はとんでもなかったかと思います。 本当に地獄でしたよ。 自分が買い付けて在庫で抱えた数億円分の野菜が、どこにも買い手が付かないまま、倉庫で腐って全て赤字になっていくんです。 それだけでも気がどうにかなりそうでしたけど、もちろん黙って見ているわけにいかないので、抱えた在庫をスーパーとかに押し売りしに行かなきゃいけないんです。 そこでさすがに限界を感じて、他の仕事を探し始めた感じでしたね。 当時の関口さんに掛かっていたプレッシャーの大きさ、自分にはとても想像できないです…そこからはどの様に転職されていったんですか? もともと「モノをつくる」ことが好きだったので、エンジニア系の仕事ないかな…**でたどり着いたのが、『東◯テック』って会社だったんです。 すぐに四国に出向して、量販店とか飲食店に”レジ”を導入したりメンテナンスしたりする仕事を担当しました。 レジってどんなお店にも置いてますけど、その裏側を支えるお仕事なんですね!今度の仕事はどうだったんですか? これがまた責任が重くて大変でしたね笑 お店とかでレジが壊れちゃったりしたら、スグに直さないと売上が集計できなくなっちゃうんで、呼び出されたらスグ現場に行かなきゃいけない。そうしたら結局休みがないんですよ。 特に飲食店とか、営業後の時間帯に作業するってなるとだいたい2時とか3時とか、深夜スタートになるんですよね。 今度は物理的に忙しすぎる系の大変さだったんですね…! しかも絶対にしくじれないんすよ! 少し前、飲食店でご飯を買う時に「店内で食べるか」「テイクアウトして食べるか」で税率が変わった時のことって覚えてますか?ありましたね!税率が店内飲食は10%、持ち帰りだと8%みたいに別れたやつですよね。 それです! あの時期、担当してる飲食店を回って、そのお店で扱ってる全ての数百のメニュー(商品)の税率を『8%』『10%』でレジに登録し直さなきゃいけなかったんです。 で、税率の登録をひとつでも間違えると店側にとんでもない大損害が出ちゃうので、一つたりともミスれない。 責任の重さは半端なかったですね!笑休み取れない中でその作業、プレッシャーやばいですね… 深夜作業は朝方まで続いて、次の日も朝10時には現場に行かなきゃいけなくて、土日も休めない… 加えて、営業目標を達成するためにはやっぱり無茶な売り方をしなきゃいけない場面も結構あったんですよね。 給料はめちゃめちゃ良かったんですけど、休みは取れないし気持ち的にもしんどくてずっと「ブラック関口」。 ここで嫁さんに「ちょっとどうしよっかな」って相談したのが、ようやくフリーランスへのキッカケになるんです笑 人生が変わり始めたキッカケ それまでの紆余曲折を経て、初めてフリーランスっていう生き方が見え始めてきたんですね。ちなみに奥さんにはどんなご相談をされたんですか? もともと映画が大好きだったので**「なんか映像とかに関わっていける仕事ないかな」って相談してみたら、「まずは何か始めてみたら?」って言ってくれた**んですよね。 それですぐにオンラインスクールに通い始めたのが、動画編集を始めたキッカケでした。 そうだ!関口さんもスクール出身でしたもんね! そうなんですよ! そこのスクールはデジハクとはまた全然違って、CGとか3Dを中心に学べるところだったんですけど、半年の受講期間が終わったら、教材が完全に見れなくなっちゃうシステムだったんです。 本業の『◯芝テック』での仕事を続けながらだったので、もちろんスケジュール的には大変でしたけど、「半年間は寝ずにでも、意地でもやり切ってやろう!」と腹を決めて受講していきました。 「寝ずにでも」って頑張り方ができるのは、もしかしたらそれまでのご経験が活きた部分かもしれませんね!笑 確かにそれはあるかもしれません!笑 でも、勉強していて動画編集がすごく楽しかったのは続けていく上で大きかったですね! そこで習ったことをアウトプットするために自主制作した作品を、自己満足でインスタにアップしていました。 以前関口さんから「インスタで案件を取っていった」ってお話しを聞いたのが印象に残ってるんですが、それってその当時の出来事ですか? そうです! 初めは何の気なしに投稿してたインスタだったんですけど、自分の映像の世界観を表現できるのが楽しくなって、無理なくずーっと続けていたんです。 そしたらスクール卒業して2ヶ月くらいの頃だったかな、いきなりインスタで広告代理店さんから「お仕事を依頼したい」ってDMが来たんですよ。向こうから連絡が来るってすごいですね!! そこから一度zoomでお話させてもらった時に、正直、当時の自分はスキルが高かったわけでもなかったので、「なんで自分に声かけたんですか?」っていうのを聞いてみたんですよ。 そしたらどうやら、それまでクラウドソーシングでいろんな編集者に業務を依頼してきたけど、相手のことがよくわからないまま仕事を任せても、結局簡単に仕事を飛ばれちゃったりすることが多すぎたと。 そこで「人柄のわからない相手に依頼して辞められるのを繰り返すよりも、ちゃんと信頼できる編集者の人を探そう」ってなった時に、どうやらインスタで自分のことを見つけてくれたんだそうです。 たしかに、クラウドソーシングは「誰でも仕事が受けられる」分、どうしても相手とのやり取りはドライになってしまう側面はありますよね。それにしても、その広告代理店さんは関口さんのインスタアカウントの何を見て「この人は信頼できそう」って思われたんですかね? どうやら「嫁さんとユニバ(USJ)に行ったよ!」みたいな日常の投稿とかを見て、「この人は信頼できそうだな」って判断してもらったみたいです笑 結構しっかり投稿は見てもらってたみたいで、逆に編集スキルが高くないっていうのもしっかりバレてたんですけど、「スキルは実践していけばすぐに身につくから心配していない」って言っていただけたんですよね。 自分としても、まずは動画編集の実績を作っていきたいタイミングだったので、すぐに業務委託の形で協業させてもらうことにしました。 スキル面ではなくて、自分の性格的な部分を買って仕事を依頼してもらえるのって、関係的にもすごくやっていきやすそうですね! 仕事をしていく上でのノウハウとかもかなり仕込んでもらったので、そのご縁は本当にありがたかったです。 いろんな案件も経験させてもらっていくうちに、当時は本業と並行する副業の形で取り組んでいたんですが、20万稼ぐことができたんですよね。 そこで「副業でこれだけ稼げるなら、動画編集一本に絞っても食っていけるな」と思って、ここで『東◯テック』を辞める決断をしたんです。 ここでようやくフリーランスになる訳ですね!いやー、ここまで長かった!笑 本当に色んなことを経験してきて、やっと「ブラック関口」と決別することができました笑そうやってフリーランスデビューして、広告代理店さんに振ってもらった仕事も色々経験しながら、やがて自分でもindeedとか使って案件に応募するようになって… そんな流れで、気がついたらデジハクで講師として採用してもらったんです。 デジハク講師としての、受講生との向き合い方 コミュニティで色んなデジハク生とお話をしていると、関口さんが担当されていた受講生さんから「関口さんに勇気づけられて今がある」って声をめちゃめちゃ聞くんですよ。「さすが関口さんコミュ力すごいな」とかって思ってたんですけど、関口さんの受講生との向き合い方の背景に、これまでのご自身の経験が深く繋がっている気がしてきました。デジハク最古参の講師として、これまで数えきれないくらいの受講生さんとお話しされてきたと思うんですけど、普段から面談で意識されていることとかって何かありますか? そうですね、正直なにか特別なことをやっているつもりはないんですが… ただ一つ、今目の前にいる受講生さんにとって「自分と話しているこの時間が、なにかひとつのキッカケになればいいな」って思ってお話ししています。 キッカケって本当に、どんな小さなことでもなんでもいいんです。確かに関口さんのご経験を聞いていて、「何か大きなキッカケ一発」というより、「ひとつひとつの行動や決断の積み重ね」で今の働き方を築いてきたんだなという印象を受けました。関口さんが作ろうとしているキッカケについて、もう少し詳しく聞いてみたいです。 例えば「今の仕事が嫌だ」「このままじゃダメだ」とか、理由はネガティブだろうとなんでもいいんです。 「こうなりたい」「こうしてみたい」って感情に対して、明確な答えはなくていいから、とりあえずまず何かやってみることがキッカケになるんですよ。 なので受講生にはよく「朝起きて、部屋に落ちてた空き缶拾ってゴミ箱に捨てました。これだけで1日の流れって変わりますよ。」って伝えています。 なるほど!!もし夢や目標がしっかりと定まってなかったとしても、まずは普段やってこなかったアクションを何かひとつ起こしてみる。その動機になるのが、関口さんが仰っている「キッカケ」なんですね。 そうです!! もし案件取りたいって思ってるなら、そこに対してどんなに小さなことでもいいからアクションを起こし続けていけば、必ず前進していける。 自分はそのアクションを起こすキッカケを作ってあげたいんです。 関口さんの言う「キッカケ」の意味が、少しずつわかってきた気がします! 『目標達成』とかも大切なんですけど、半年間で一度目標を達成して、それだけで終わってしまったら、長い目で見た時にその受講生にとって何も意味がないと思うんです。 それに対して、人って一度キッカケを掴むと、あとは自分でどんどん転換していけるんですよ。 なので面談では「この受講生が目指そうとしているのって、どんな方向なんだろう?」って所だけに集中していて、ぶっちゃけそこに対するアクションは何でもいい。どうやったらそのキッカケになれるかだけ考えてます。関口さんが担当される受講生とお話ししたことはたくさんありますけど、関口さんとの面談がキッカケになって、アクションを起こし始めた方は本当に多いと思います!お話し聞いていて浮かんできたシンプルな疑問なんですけど、関口さんが受講生とそこまで真摯に向き合える原動力って、どこにあるんですか? 高いお金を払ってデジハクに入って、どんな形であれ本気で「なにかを変えたい」と思って受講している方を全員リスペクトしているんですよ。 自分自身が過去に「しんどい」「苦しい」って時期を経験してきたからこそ、悩みながらも前に進もうとしている受講生に対する共感が大きいんです。 だから受講生に対して、何か未来につながるキッカケを提供できたら嬉しいなって気持ちですね。 デジハク内でも「関口さんの面談はフリースタイル」って噂を聞いたことがあったんですけど、それも関口さんのこういうスタンスから繋がっているんですか?笑 そうかもしれないです! 変な話、デジハクに入った受講生だからといって、動画編集を経験した上でその人が最終的に目指す場所は、動画編集とは全然関係ない所にあるかもしれない。 なので動画編集スクールの講師ではありますけど「面談した結果、受講生が起こすアクションが動画編集に関係ないことでもいいじゃん」って思ってます笑 でも、本当にそうですよね!デジハクが受講生に『案件の紹介』とか『就職先の斡旋』とかをやってないのも、まさに受講生一人一人に自分で自分の目指す場所を描いていって欲しいからという理由なので、デジハク生には「あくまで動画編集スキルは手段」って柔軟に考えてもらいたいですね!いやー、関口さんのお話しめちゃくちゃ刺さりました。 そんな話ありましたか?笑 「朝起きて、空き缶拾ってゴミ箱に捨てるだけで1日の流れは変わる。」って話です! いや、本当にそういうの結構大事なんですよ! というか宇野さんすいません、そろそろ面談の時間で… あ、気がついたらあっという間に1時間も経っていました!お忙しいところ、インタビューのお時間いただいてありがとうございました! こちらこそありがとうございました! 自分はとりあえず今から部屋の掃除しようと思います!