今回は、動画編集を始めてから本当にやっていきたいことが見つかったという、元日本代表アスリートの「uka」さんにインタビュー。
動画編集を始めてから進路を選ぶまでの葛藤や、SNSを活用していく上でのコツなどを伺ってみました!
「今の自分に自信が持てない」「何かに熱中して自分に自信をつけたい」といった方に読んでいただきたい内容となっています。
※結果を保証するものではございません
「uka」さんプロフィール
幼少期から『エアロビック競技』に打ち込み、日本代表としてワールドカップ出場するまでに上り詰めたものの、引退後は心から「やりたい」と思えることを見失っていたukaさん。
とある出来事がキッカケで興味を持った動画編集を始めていくと、周りの人とは少し違っても、「本当に自分がやりたいこと」が見えてきたんだとか。
厳しいアスリートの世界を知っていたからこそ、社会人としての自信を失ってしまっていたukaさんは、デジハクを通じてどのように「やりたい」ことを見つけていったのか?
ここから「uka」さんのインタビュー本編になりますので、副業で収入を増やしていきたい方は是非参考になさってください!
元日本代表アスリートが動画編集に出会うまで
動画編集を始めるまでは、どんなことをされていたんですか?
幼稚園からずっと『エアロビック競技』(以下、エアロビック)というスポーツをやっていました。
マイナーな競技なので説明がすごく難しいんですが…強いて言えば、新体操とチアと体操競技の『床』を足して割ったようなスポーツです。
もう辞めてから日は経っていますけど、高校生と大学生のときには日本代表として世界大会に出場したり、本当にエアロビックしかやっていないような人間でした。
日本代表って凄いですね!ちなみにエアロビックはいつまでやっていらしたんですか?
大学を卒業した次の年まで続けて、そこで引退しました。実は大学時代に出場した大切な大会で大きなミスをしてしまって、一度競技から距離を取っていたんです。
ただ、新卒で就職した会社が合わなくて3ヶ月ほどで退職したことを機に「最後にもう一度」と思い立って復帰して一年やり切りました。
リベンジで出場したジャパンカップに出場することができたんですけど、正直「やり切った!」って感じはなくて、ただ「自分の限界はここなんだな」と踏ん切りがつきました。
社会人としてはどのような仕事をされてきたんですか?
初めに就職したのは保育園の体操教室の先生だったんですが、研修もないままワンオペで現場に出されて、直行直帰の仕事だったこともあって悩みを相談する相手もいなくて…
それですぐに退職してしまいました。同期達も全員その年のうちに辞めちゃったそうなんですけど、正直そりゃそうだよなという気がします。
そこからエアロビックに一年だけ復帰して以降は、派遣スタッフとして職場を転々としていました。
「これだ!」という仕事に出会えていないという感じだったんですか?
そうですね、人生において自分のピークって、エアロビックが一番うまくいっていた高校時代だったなって思いが強かったこともあって、当時自分のことが嫌になってたんですよね。
ちょうどその頃に大学でエアロビックをやっていた時の仲間と会う機会があったんですが、社会人として頑張って活躍している仲間と比べて、「学生時代主将だった自分は、今は派遣か…」みたいな。
「私はこれをやってる」って胸を張って人に言えるものがないことがストレスでした。
そこから動画編集とはどのように出会うんでしょうか?
そうやって「とにかく何かを変えなきゃいけない」と思い悩んでいた頃、自分でYouTubeをやっている友人とテーマパークに遊びに行く機会がありました。
そこで突然「カメラを回してほしい」と頼まれたことがきっかけです。
元々YouTubeは結構見ていて興味もあったので、友人に「撮影したら、その後の編集もやってみてもいい?」とお願いして、友人の動画を何本か編集してみました。
初めて実際に動画編集をしてみて、いかがでしたか?
元々、エアロビックをやってるときから、本番で使う曲を編集したり、振り付けを考えたり、衣装をデザインしたり…そういったことを自分で全部やっていて、コツコツと何かを作ることが好きでした。
動画編集をするのは初めてで、わからないことだらけでしたけど、それでもすごく面白くて、自分に向いているかもしれないと思いました。
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デジハクを選ぶ決め手となった「マンツーマンサポート」
そのまま独学するのではなく、スクールへの入会を検討されたのはなぜですか?
自分は意思がそこまで強くなく、独学できるタイプじゃないと思っていたというのと、あとはちゃんと学びたい、正しい情報を知りたいという気持ちがあったからですね。
独学で回り道をしたり間違った学び方をするくらいなら、お金を払って人に教わって、正しく効率的に進めて行きたいと思いました。
そこはもしかしたら、スポーツに取り組んできた経験があったからこそ感じたことかもしれません。
スクールは何箇所か比較はされましたか?
結構慎重派なので、10箇所以上のスクールをめちゃめちゃ調べました笑
「金額」と「サポートの手厚さ」で絞っていって、最後に残ったデジハクともう1箇所のスクールの説明会に参加しました。
もう1箇所のスクールの方が金額的には安かったのですが、最後はマンツーマンでしっかりサポートしてくれる点が決め手になってデジハクに決めました。
サポート面にはどんな違いを感じられたんですか?
もう1箇所のスクールだと、サポート内容がチャットだけだったんです。
しかもグループチャットのようなところで、色んな人の質問が飛び交う中で質問をしないといけないようだったので、大人数の前で話すのが得意ではない自分には難しいだろうなと思いました。
そして説明会自体も20人ほどまとめての開催だったので、実際のサポートも1人の講師に対して大人数の生徒がいるような形なんだろうなと想像がつきました。
マンツーマンはデジハクのこだわりでもありますが、どこが良いと思っていただいたんでしょうか?
一対一なら周りの目を気にせずに質問や相談ができるし、Zoomでの面談なのでしっかりと講師の顔を見てお話ができるじゃないですか。
人に気を遣ってしまう性格なので、ストレスの少ない環境でサポートを受けられるデジハクの形が自分に合っているし、ここでなら無理なく続けられそうだと思いました。
動画編集者としての進路選択の迷い
デジハクに入会してからはどのように学習時間を確保されたんですか?
仕事場が家の近くだったので、仕事が終わったらすぐカフェに行って閉店までの2時間半くらいで学習を進めていました。
家に帰ってしまうとダラダラしてしまうので、毎日カフェに行って切り替えて頑張っていましたね。
カリキュラムはどのように進めていきましたか?
元々無料の動画編集ソフトを触った経験があった分、「ちゃんと教わると、こんなことができるんだ!」というのが楽しくて、どんどん教材を見進めていきました。
入会から2-3ヶ月経ってPremierePro(※)の操作にも慣れてきた頃には、案件にエントリーして2件くらいお話しをもらうことができたんです。
そしてその後、動画編集に打ち込んでいく為に派遣も退職したんですけど、そこから継続的に案件に取り組んでいくべきか迷うようになりました。
※PremierePro:動画データのカット・テロップ/BGMの挿入・色調補正などの編集に使われる汎用的なツール。
なぜそのような迷いが出てきたんですか?
動画編集で出来ることが増えていくほどに、収入も欲しかったですけど、「もっとこういう編集が出来るようになりたい!」って気持ちが大きくなっていったんです。
例えば学生時代から櫻坂46っていうアイドルが大好きで、彼女たちのライブのオープニングに流れるメンバー紹介動画があるんですけど、それがメチャメチャカッコいいんですよ。
ただそういう動画を作る為にはAfter Effects(※)を使えるようになる必要があったので、PremiereProだけを使って案件を狙っていくか、スキル向上を優先してAfter Effectsの勉強をしていくかで悩むようになったんです。
※After Effects:動画データにエフェクトを加えたり、CGの合成をすることが得意なツール。
最終的には、どうやって決断されたんですか?
迷わず担当講師の先生に相談させてもらいました。
これは私の考え方や学習の進み具合を見てだと思うのですが、「目先の収入より、まず楽しみましょう!」という言葉を掛けてもらったことが印象に残っています。
収入も大事だけど、感動するものを作ってお客さんが喜んでくれると嬉しいよねという話をしてくださったおかげで、「まずはAfter Effectsを磨いていく」という自分のやりたい道に自信を持って踏み出せました。
「まず楽しむ」という考え方、とても良いですね!
先生には自分のネガテイブ思考を見抜かれていて、面談する度に「とにかく自信を持ちましょう!」と言われていました笑
毎回「しっかりできているから自信を持って!」と励ましてくださったり、悩みの解決方法を教えてくださったり、「次までにこうしよう!」という改善点などを明確にしていただきました。
本当にお世話になりましたし、ありがたかったです。
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SNSを通じたコミュニケーションの考え方
Twitterを上手く活用されている印象がありますが、心がけていることはありますか?
実はもともとSNSは見るばっかりで、投稿するのはあまり好きじゃなかったんですよね。
ただ、デジハクの皆さんTwitterをすごく活用されてるじゃないですか。
それを見ていて、他のデジハク生とは進む方向は違ったりするかもしれないけど、同じ動画業界でやっていく方達と繋がっておきたいなって思って、たまに投稿するようになりました。
繋がりをどう活かしたいみたいなイメージってありますか?
勝手な想像ですけど、将来フリーランスとして働いていくってなった時に、在宅作業でずっと一人きりで誰とも話さなくなったりしたら怖いじゃないですか。
仕事関係の話とかもいいですけど、「調子どうですか!」みたいに気軽に話せる仲間がいるかどうかって、すごい大切な気がするんです。
確かに、気軽にコミュニケーション取れる関係って貴重ですよね。
いきなり自分から相手に声をかけたりするのは苦手なんです。
なので、たまにでも自分のことを投稿することで「自分の存在を知ってもらおう」って感じで、続けていくハードルを低めに置いています笑
ただ、そんな投稿にも反応してくれる人が結構いてくれたりするので、それをキッカケに新しい方と繋がって知らなかった世界を知れたり、マイペースに活用させてもらっています。
以前投稿された動画、かなり反響大きかったんじゃないですか?
現役でアスリートをやっている友人の、プロモーション的な動画を作らせてもらったんですよね。
思いのほか皆さんに見ていただけて、再生回数も伸びて嬉しかったです。
今後はAfter Effectsも使いながら、こういうアスリートのPV制作とかにも取り組んでいきたいです。
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「やりたい!」という気持ちを大切にする
デジハク始める前と今の自分を比べると、大きく変わったことってありますか?
やりたいことが見つかって、これからの自分が楽しみだなって素直に思えるようになりました。
After Effectsをもっと勉強したいし、アニメーションだったりモーショングラフィックスを覚えたり、カメラで撮影もしてみたいし、今の自分にできないことを、どんどんできるようになっていきたいです。
以前の自分からは想像がつかないぐらい「やりたい!」と思えることが増えたし、知らない世界をたくさん知ることができました。
過去の自分にアドバイスをするとしたら、どんな言葉を掛けますか?
デジハクはコミュニティでの交流が活発な分、周りのデジハク生の進捗が気になっちゃうこともあるかもしれないんですけど、比べすぎず、立ち止まって自分と向き合うことが大切だと伝えたいです。
実際にAfter Effectsの学習を頑張ろうと決めた後は、「案件取れました!」「こんなに稼げました!」というデジハク生のツイートを見て焦ったりもしましたけど、今は「自分のやりたいことをやろう」と集中できています。
やりたいと思ったら頑張って、疲れたなと思ったら止まってみる。それで良いんじゃないかなと思います。
最後に今後の意気込みなどがあれば教えてください!
デジハクにもらった「自分への自信」のキッカケを無駄にしないよう頑張り続けたいです。しばらくはAfter Effectsの技術を高めて、目指すようなカッコいい動画が作れるよう頑張ります。
そして満足いく動画が作れるようになったら、いつか担当の先生に「こんなの作れるようになりました!すごくないですか?」って言いたいですね。笑
その日を楽しみに頑張ります!
ukaさんはさすが元アスリートなだけあって、自分で「これだ!」と思った時の好奇心や集中力のエネルギーが大きい方でした!
最初の面談をしてから半年の間に、「これやってみよう」「やっぱ違うかも」「じゃあこっちやってみよう」というトライ&エラーを何度も繰り返せたからこそ、少しずつ本当に自分がやりたいことに近づいていけたんだと思います。
デジハクは『動画編集を最短で仕事にする』というコンセプトを掲げるスクールではありますが、講師陣一同、一番大切にしているのは「受講生ご本人が何を目指すのか」です。
だからこそ、動画編集を学習していきながら、ukaさんがご自身で感じた疑問やモヤモヤを素直にご相談いただけたことが僕自身とても嬉しかったです!
「まず楽しみましょう!」という言葉は、ukaさんへのメッセージでもあり、自分自身がずっと大切にしていきたい考え方でもあります。
「自分は何がやりたいんだろう」に真摯に向き合い続けるukaさんの姿は、お世辞抜きでとても刺激になりました!
いつかAfter Effectsのカッコいい作品を見せていただけるのを楽しみにしています!
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