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今回は、家業の歯科技工所を手伝いつつ、動画編集者としても活躍するすずまろさんにインタビュー。
事業の経営に加え、育児の時間もしっかり取りながら、副業で活躍されています。
根っからの職人気質な部分と努力家な部分が相まって、
デジハク受講期間が終わっても月10万円を副業で稼げるようになりました。
「副業で10万円以上稼ぎたい」「育児と両立しながら働きたい」という方に、ぜひ読んでただきたい内容となっています。
※結果を保証するものではございません
すずまろさんプロフィール
高校卒業時に「手に職をつけたい」と思い、歯科技工士の道へ。
「裏方でのものづくりで歯科医療を支えていることがかっこいい」という元からの職人気質なすずまろさん。
現在は子育てをしながら、同じく技工士である旦那さんのサポートと動画編集の仕事に携わっているそうです。
動画編集を始め、「家業だけの時より今の自分の方がイキイキしている！」と感じるまでの過程をお話しいただきました。
すずまろさんへのお仕事のご相談・ご依頼について、下記リンクよりお気軽にご連絡ください。
★すずまろさんのXアカウントはこちら
https://x.com/zemama04
家業と両立するなら、独学 ＜ スクール。決め手は感じた「安心感」
すずまろさんはこれまでどのようなキャリアを歩んで来られたのですか。
歯科技工士として、15年以上歯を作りづけています。
歯科医院に務めた後、東日本大震災がきっかけで地元にUターンし、同じ歯科技工士の夫と結婚しました。
その後、祖父の代から続く会社を継いだ夫と一緒に、家業を始めました。
技工士の仕事は、深夜2時まで歯を作ることもありました。
かなりハードな仕事ですね。動画編集に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか。
子供が生まれたことがきっかけですね。
技工所での勤務は危険がともなうので継続は難しいと感じ、会社のバックオフィス業務や広告制作などの業務にあたりました。
その時に、デザイナーが作成したものを添削などしていたこともあり、初めはデザイン系の副業を考えていたんですよね。
デザイナーも検討されていたんですね。そこから動画編集を選ばれた理由はありますか？
ある時、夫が「動画編集から始めてみたら？」とデジハクのURLを送ってくれたんです。
その時に、直感的に「デザインより動画編集の方ができそうだな」と思ったのがきっかけでした。
最終的にデジハクを選ばれた決め手は何だったのでしょうか。
デジハク以外にもいくつか比較したときに、ポジショニングマップを見て
料金とサポートの手厚さでちょうどいいと思ったのがデジハクでした。
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10年以上専門職を経験した上での新しい挑戦
歯科技工士という長いキャリアの中で、動画編集に挑戦するのは勇気がいりましたか？
そうですね。専門職に入ると、それでしかお金を作ってしかいけないと思っていました。
家業も忙しいので「副業をできる時間あるかなぁ」と思っていましたが、夫が視野の広い人なので、今後のニーズも踏まえた上で副業の選択肢をすすめてくれました。
動画編集はもともとされていましたか？
スマホのアプリの「Cap cut」を使って、子供の動画や、友人の結婚式などの簡単な編集はしたことがありました。
なので、シーケンスなどの編集画面を見ることに抵抗はなかったですね。
▼Cap cutについて詳しく知りたい方はこちら
ただ趣味レベルだったので、案件の取り方などを学んだりはしていなかったです。
今思えば、スクールに入ったからお仕事の獲得方法が分かりましたが、
入ってなかったら獲得できていたかどうかわからないですね（笑）
受講開始当時の心境はいかがですか？
そうですね。十数年、専門職を経験したので大人になって勉強を始めることや、新しいことを始める“ワクワク感”はすごいありましたね。
あと、勝手に男性の講師の方を想定していたんですが、若い女性の講師の方が担当で「こんなお若い方もちゃんと稼げるんだ！」と思って安心した記憶があります。
デジハクはマンツーマンサポートなので、講師との相性が大事ですよね。面談はどうでしたか？
毎回の面談が楽しかったですね。
話したこともまとめながら、面談履歴を送ってくれるのでありがたかったですし、緊張もあって話したことを覚えてないこともあるんですが、履歴に残るのは良いですね。
毎回、前向きにさせてくれたのもありがたかったです。
学ぶ点で不安はありましたか？
座学だけではなく、実践ベースの学び方だったので、不安はなかったですね。
とはいえ、一日３〜4時間くらいの学習ペースで学んでいましたが、Xなどですごい人の発信を見ていたので「私遅いんじゃないかな」と不安に思うことがありましたが、講師の方が「早い方ですよ」と言ってくださったので安心しました。
毎回学びながら、細やかにメモをとっていたすずまろさん
スキル（技術的な）部分はどうでしたか？
スキル部分でつまずいた記憶はあまりないですね。
LINEのチャットサポートなどで教えてもらって、理解していました。
時間帯の縛りはありましたが、送ったらすぐに返事が返ってきた部分が良かったです。
クライアントワークの基礎となる、「相手がわかりやすい文章を送る」という意味でも良い練習でしたね。
デジハクのチャットサポートとは
デジハクのサポートで役立ったものはありますか？
カリキュラムがよくできてるなって感じましたね。
初級編では、急に難易度が上がる教材があるんですが、ちゃんと別の教材で復習できるように設計されていたりして自分の力で学習を進めることができました。
あと、受講が終わって1年経った今も、案件ベースで進めていく中で改めて学び直しができたり、素材収集サイトなどの情報を見返して、いろんな案件やればやるほど初級編で学んだことなどがより理解できますね。
デジハクの教材はアップデートされ続けるから、受講終了後もスキル獲得に役立ちます！
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自営業と子育てとの両立は難しくなかったですか？
日中と子供を寝かせた後に、作業していました。夏場は朝も起きれるんで、朝もしてましたね。
楽しかったので、特に負荷などは感じていませんでした。
楽しかったんですね！具体的にどの点が楽しかったですか？
編集画面を見るのも嫌いではなかったですし、初めから副業で稼ぎたいという想いが強かったので、早くポートフォリオを作成して、案件を獲得したかったですね。
初めてのクライアントワークで、拍子抜け。
初めの案件はどうでしたか？
受講開始3ヶ月目に始めて案件を獲得したんですが、応募した2件のうちの1件がすんなり受かって「こんな簡単に受かるのか〜」と少し拍子抜けでした（笑）
初めてのクライアントワークや指示書（マニュアル）なども、問題なく進められました。
その後も素材収集が多い案件なども継続で受注しましたが、経験値がついた段階で次々応募していきましたね。
案件を受ける部分で苦労されている方が多い中で、受注率高いですね！
案件を受ける上で、勝率は高かったと思います。
学習で学んだことをそのまま反映して作成できたので、初めての案件もそこまで苦労しなかったですね。
逆に、初めの方はフィードバックがないと少し寂しいなと感じましたね（笑）
なので、色々なクライアント様とお付き合いして、どんどんフィードバックもらって行かないといけないなと感じました。「次の経験値をGETだ〜！」と思って（笑）
案件の中で、印象に残っているものはありますか？
美容系のチャンネルに応募したときに、自分がよく見ている100万人越えの登録者がいるチャンネルに携われたときは、すごく舞い上がりましたね。
単価は安めでしたが、マニュアルづくりなどすごい勉強になりました。
演者さんが噛んでるシーンなども普段は見れないですが、その辺りを言い直しているシーンなどを見ていると、編集者としても、すごく気持ちがこもりますね。
学習途中で私生活が忙しくなり、進路変更。新たに身についたビジネススキル。
スムーズにステップアップされていたと思うんですが、半年間はどんなことを意識して受講されていましたか？
途中で家業が忙しくなったので、時間的に目標金額には到達できないなと思いました。
ただ、案件ばかりをするために講師の方との時間を使うのは勿体無いなと思って、質の高い案件を獲得することと、ココナラで出品ページを作ることなどを優先していました。
ココナラで自分のサービスの根底を作ることで、ビジネス視点を持って稼ぎ方を考えました。
具体的にココナラで、どのようなサービス設計をされていたんでしょうか？
「ココナラで出品した時に、まずどんなサービスを出すか。」「どんなジャンルに絞るか、ヒアリングはどうやって行うか。」「料金設定は正しいのか。」など講師の方と相談して決めました。
実は今ココナラでは出品していないのですが、ここで考えたサービス設計が思わぬところで役立ちました。
この前、子供をよく児童館のようなところに連れていくので、動画の仕事をしていることを話すと
動画制作の営業用チラシを置いていいと言ってくださったんです！
私は企業向けとママさん向けのチラシをすでに作っていたので、チラシを置かせていただいたんです。
子育てをされるお母さんは、仕事復帰のタイミングで何をしようか悩まれる方が多いということで、その時に「将来、動画編集の講師としてやってみていただけないか？」というお話もいただきました。
ココナラで作っていたチラシや、自分のサービス設計が役に立ったので、顔を売り込むことができたなという感じです。
すごいですね！すずまろさんの準備があってからこそですね。最近はどんな仕事をしているんですか？
Wantedlyで応募した企業様とお付き合いして、Tiktokの編集チームで活動しています。
自分で編集したい本数を選べる体制で働かせていただいてます。
6月は、担当しているYouTubeチャンネルの編集や、受託企業とのお付き合いで長尺の動画編集を請け負ったこともあり、13万円くらいは稼げました！
やっぱり副業で月10万円以上は欲しいなぁと思いました。
10万円達成されたんですね！継続的に稼ぐためには、今はどんなことされていますか？
優秀なディレクターさんのもとで働くと、案件も困らないなと思い、所属していたそこで、Tiktokの編集チームの中からディレクターさんを見つけたり、SNSでリサーチしてアタックしました。
そのディレクターさんから、「すずまろさんがチームの中で一番クオリティが高いので、アシスタントディレクターしませんか？」と言われて、一昨日面談してさせていただくことになりました。
デジハクのコミュニティ「oVice」で先輩に相談して、企業へアタック！
企業にアプローチするために、直筆の手紙を書こうと思って悩んでいたら
デジハクのコミュニティ交流ができる「oVice」で、先輩が「いいじゃん！」と言ってくださったので、やってみたんですよね。
▼デジハクでは、バーチャルオフィスの「oVice」での交流が可能
結局その企業には動画制作のニーズはなかったので成約にはならなかったんですが、
社長さんから電話がかかってきて「感動しました」と言ってくださって直々にお断りのご連絡をいただいたのがいい経験ですね。
手紙もいい営業方法だなぁと自信がつきました。
動画編集者としての新たな挑戦
現在はディレクター業を続けていこうとされていますか？
アシスタントディレクターの方は定例MTGなどもあるので、これから頑張っていきたいと思っています。
受講期間中はディレクター業はあまりピンと来なかったんですが、今後の生活なども考えると「ずっとプレイヤー」というよりかは、ディレクター側でマネジメントする方が、自分に合っていると思いました。
地元でもオフラインで営業を頑張って、私と仕事をしたいと言ってくださる方などを長期的に見つけていきたいと思います。
具体的ですね！デジハク卒業後もいろんな経験をされてきたと思うんですが、今だからこそ考えられる目標などあったりしますか？
やはりでWebで完結できる仕事は今後も続けたいですし、自分を選んでくれるクライアント様を一人でも増やせたらなと思っております！
動画編集で始め5万円稼ぐことも無理じゃない？と思ってましたが、今は10万円達成して、この先20万円・30万円達成できたら、人生変わりそうだなと思いますね。
一年前の自分が思い描けていなかったことを今できているので、その繰り返しかなと今は思っています。
改めてデジハクを振り返ってみて
デジハクの改めていいなと思うポイントはどこでしょうか？
動画編集自体を学ぶ方法はいろいろあると思うんですが、
デジハクは動画編集の先にある「ディレクション」や「Ae（アニメーション制作）」などの学びたいことを、いろいろ学べます。
それが無制限で永年無料で見れて、次々、アップデートされていくのがいいなと思いますね。
デジハクで学習できる内容の一覧
デジハクの教材は卒業生にこそ、継続して使っていただきたいですね！嬉しいです。
これからスクールを検討されている方にメッセージはありますか？
動画編集は根気のいる仕事だと思うんですが、やればやるほど結果が出ますし、言い方を選ばず言うと、貢献したい顧客を選べるので、働きたい人と働けますね。
家族の介護や副業や子育てなどで時間がない方もいると思います。
私も子育てしてると案件をこなせない時期はありますが、振り切って子供と向き合う時間を作るようにしてみると、3歳の子供がYouTubeみてクリックしているサムネとかをみてヒントをもらってます（笑）
魅力的におもちゃが映るものを選んでるんですよね。
できない時間をハンデと思わずにその時間でさえも有意義に過ごす方法はあると思います。
すずまろさんは元々ビジネスリテラシーが高かったこともあり、自身の強みややりたいことをしっかりクライアントに届けられていました。
クライアントに言われて動くのではなく、自分から提案するという姿勢は他のクリエイターのお手本にもなるかと思います！
企業に直筆DMを送るのもすごいことだと思います。
毎回の面談で、私自身もずずまろさんの進捗の速さに驚かされていましたし、背中を押し続けていたのももっと自信を持っていただきたいからでした。
これからも悩むことはたくさんあると思いますが、動画クリエイターとしてももっともっとご活躍されると思いますので、ひたすら楽しみです！
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