「編集ができる＝稼げる」ではない!? 受講期間中に月80万円を達成した動画編集未経験者。

今回は、動画編集未経験ながら受講期間中に月80万円を達成し、現在もフリーランスとして活躍されているcreatorT（クリエイターティー）さんにインタビュー。

全くの未経験からデジハクでの半年間、編集の案件に加えディレクションやSNS運用代行などたくさんの経験を積まれました。受講期間が終了した後もフリーランスとして家族を養いながら、さらには法人化を目指して、お仕事を広げられています。

「フリーランスとして高収入を得たい！」「未経験からでも収益化できるのか不安」という方にみていただきたい内容となっています。

※結果を保証するものではございません

creatorT(クリエイターティー）さんプロフィール

18歳から古物商としてのキャリアをスタートして、所属していた会社で管理職のポジションから、さらには独立も経験されたcreatorTさん。

古物商のお仕事が落ち着き始めて、空いた時間に副業として何か出来ないかと考えていた時にたまたま動画編集者のYouTubeを観て挑戦してみることに。

今まで全く知らなかった世界で新たな面白みとやりがいを感じたcreatorTさんは、古物商時代の経験を生かし営業にも力を入れました。多くのクライアントさん、案件と出会う中で培われていったのは相手の求めていることを汲み取る力とそれを形にするスキル。

その結果、受講期間中から様々な企業を相手に仕事を頼まれるようになり、現在では頼まれた仕事を裁くためにチームを作り法人化することも考えられているそうです。

デジハクの環境を有効に使いながら、自らの行動力で世界を広げていったその過程をお話いただいたので、ぜひご覧ください。

 

creatorTさんへのお仕事のご相談・ご依頼について、下記リンクよりお気軽にご連絡ください。

★creatorTさんのXアカウントはこちら
https://x.com/TaHenshu65689

18歳で始めた古物商の仕事から動画編集という未知の領域へ。

creatorTさんはこれまでどのようなキャリアを歩んで来られたんですか。

18歳の時に古物商の会社に入ってからずっと、金・プラチナ、宝飾品や古着などの買取販売をやっていました。

最初は会社で働いていたのですが、管理職を経験した後、仲間と独立することを決め、しばらくは共同経営で会社をやっていました。

古物商の業界で独立を経験されたんですね。

そうですね。その後、一緒に会社をやっていた仲間とすれ違いが起こるようになり、そのタイミングで自宅を事務所にして自分一人で独立することにしました。

そこからはアパレル系や宝飾品の買取をしながら、合間をみて自分のお店のブログやホームページを作っていました。

そこから動画編集にはどういった流れでたどり着いたんでしょうか。

まず、古物商の仕事って基本「待ち」の仕事なんですよね。

お客様がお店に来てくれないと、問い合わせてくれないと仕事が発生しないというか。なので経営に慣れてきたぐらいで、何か空き時間にできることはないか探し始めました。

なるほど！空き時間を有効活用しようと考えられたんですね。

そこで本当にたまたま既に動画クリエイターとして働いている人のYouTube動画を観て、これなら仕事の合間に副業としてできるんじゃないかと思ったのがきっかけです。

当時はちょうどTikTokやYouTubeのショート動画が流行り出したタイミングで、動画業界自体もさらに主流になっていくと感じていました。

実際にフリーランスとして働いている方のライフスタイルを観て、ご自身のお仕事と両立出来そうと思ったんですね。ちなみにcreatorTさんは動画編集のご経験はあったのでしょうか。

全くの未経験でした！

実際、動画編集に興味をもった後にYouTubeを参考に見よう見まねで編集にチャレンジしたのですが、自分でやったときはすごく複雑に感じて、学ぶならスクールに頼ろうと思いました。

そこでスクールを探し始められたんですね。最終的にデジハクを選ばれた決め手は何だったのでしょうか。

まずは、説明会担当の方が真摯に向き合ってくださったという点です。僕自身の意見や疑問を率直にぶつけた時に他のスクールさんと比べて一番リアルな声をもらえたんです。

あとはサービス内容でいうと、質問がしやすい環境や担当講師がマンツーマンでついてくれるという点は魅力的でしたね。

説明会に参加して、すぐ入会を決めました。

実践を見据えたサポート活用が、やがて仕事をもらい続ける土台に。

独学だと厳しいと感じられたところから、実際にデジハクに入会されてみて、いかがでしたか。

「思ったよりできるな」という感覚でした。

カリキュラム教材がかなり細かい部分まで学べるように作り込まれていて、わかりやすかったので、一人で続けていけるなと思いましたね。あとは困った時やつまずいた時は担当講師の方に相談ができたので、それも学習を進める上でありがたかったです。

担当講師とは具体的にどのようなやりとりをされていたのでしょうか。印象的なエピソードがあれば教えてください！

担当講師の方はすごく優しかったですね。僕のことを観察した上で必要な情報や役に立つ知識を事前に用意してくれて、面談時に細かく伝えてくれました。

学習開始して3ヶ月ぐらい経ったタイミングで、知り合いの会社から「ショート動画を作れないか」と依頼されたのですが、当時あまりショート動画案件の経験がなかったので仕事を受けるのが不安でした。

でも担当講師の方が横型動画との違いや、ショート動画の撮影の仕方、媒体毎の特徴など教材外の知識もかなり丁寧に教えてくれたおかげでしっかり仕事に対応できました。

実際の案件で必要な情報や知識が出てきたら、教材以外のことでも相談できたんですね。

そうですね。

そのお仕事は撮影から依頼されていたので、撮影機材の相談なんかにも乗ってもらいました。おかげで経験がない分野でもお客さんの求めていることにしっかり対応ができたと思っています。

結局そのお仕事は今でも継続していただいています。

creatorTさんは継続案件を多く取られているイメージがあるのですが、”相手の求めていることに対応できること”がその要因の1つなんですね。他に継続的にお仕事をとる上で活用していただいたデジハクのサポートはありますか。

添削サポートですね。

学習開始してまもない頃、編集の要領もわかるようになって、ある程度自信を持って編集を進めていたんですが、制作した動画を添削サポートに出したところかなりたくさんの修正をいただいて、こんなにできていなかったんだとショックを受けました。

確かにデジハクの添削サポートは「仕事レベルのクオリティ」の視点で添削していくので、初心者の方は最初驚かれますね。

そうなんですよ。

ただ実際にお仕事をするようになると、そのクオリティのおかげで継続案件をもらえたり、クライアントさんの満足度が高くなったりと良いことばかりなんですよね。

「デジハクの添削に出したら絶対修正になるな」と思う点があってもクライアントさんは満足してくれるケースは結構ありますね。

そういう1つ1つの満足度の積み重ねがcreatorTさんへの信頼感に繋がって、お客さんに「またお願いしたい」と思わせるわけなんですね！

月収は初月の40倍。受講期間中に月80万円を稼ぐまで。

ちなみにはじめて案件を獲得する時は苦労されましたか。

それが初案件は意外とすんなりいけましたね。

今振り返ると、営業において「行動力」を大事にしていたからかもしれないです。前職の経験から、まずはとにかく営業をかけ続けていくことで要領や現場感が掴めるとわかっていたので、そこは重視しました。

行動力をかなり意識されたんですね。実際最初のお仕事の単価ってどれくらいだったのでしょうか。

最初は5,6時間ぐらいの尺のものを編集して2,30分にするYouTube動画だったのですが、単価は5,000円でしたね。

月収も月2,3万円からスタートしました。

なるほど！そこからどのようにお仕事を広げて行かれたんですか。

講師の方にアドバイスをもらいながら、営業をかける場所を変えていきました。

最初はクラウドワークスやランサーズを中心にしていたのですが、そこから企業が業務委託の求人を出しているサイトでの営業やオフライン営業も取り入れていきました。

要領がわかってくると、飛び込みの営業なんかもやっていきましたね。

飛び込み営業ですか！？具体的にはどのようにされていたのでしょう。

自分で名刺を作って、店舗を回って「こういうのをやっています！」って声をかけるイメージですね。回る店舗も大きすぎず、小さすぎず、上の方と直接話せそうなところを選んでいました。

すごいバイタリティですね！元々のcreatorTさんのご経験もかなり活きていそうですね。色々なお仕事をしていく中で「この案件は自分の視座をあげてくれたな」と思うお仕事はありますか。

先ほども話に出しましたが、知り合いの方からいただいたショート動画の仕事ですね。その仕事は撮影、企画、脚本、編集の全部を任せてもらったんですが、時給単価がそれまでの仕事と比べてかなりよかったんです。

それこそ1~3分尺で1本1万円とかになってきた時に、クリエイターとして収入を伸ばしていく未来が見えましたね。

もちろん企画構成とか脚本って最初のうちはすごく難しいんですけど、「言われた編集をするだけでなく、0→1の部分に携わっていけると時給単価が上がるんだな」と動画編集とその周辺のお仕事で稼いでいく仕組みがわかった案件でもありました。

時給単価に注目しながら立ち回り方を工夫されていったんですね。そのショート動画で最終的に収入も大幅にアップしたとか。

そうですね。

TikTokのショート動画を作る＋運用代行の仕事が3ヶ月分一気に取れたことで受講開始して4ヶ月目で80万円の報酬が入りました。

受講期間中に80万円ですか！最初の月収から比べると約40倍の収益ですね。

もちろん月によって収入の波もあるのですが、基本月30万円以上はベースで稼げる土台が作れました。

そのあたりから、元々やっていた古物商の仕事は知人に譲渡して、動画の仕事をメインでやっていくようになりましたね。

目指すのはどんな注文にも「YES」が言えるクリエイター

受講期間が終了して、今後はどのようなステップアップを考えられているのでしょうか。

これまではショート動画に特化していましたが、YouTubeだったりウェディングの動画だったりとどんな動画も扱えるようにしていきたいですね。

あとは動画編集にとどまらず、写真撮影やドローン撮影も対応できるようにしたいです。

ドローン撮影ですか！なぜドローンに挑戦したいと思われているんですか。

仕事の幅を広げたいというところが一番ですね。

これから先もっとドローンを使った撮影の需要って増えてくるんじゃないかな思いますし、クライアントさんから「こんなことできませんか」って言われた時に、「できないです」っていう部分をどんどん減らしていきたいです。

どんな要望にも応えられるクリエイターを目指されているんですね！やれることが増えていくと一人で回していく限界が来そうですね。

そうなんです。現時点でも業務委託のお仕事をかなりたくさんいただいていて、案件をさばくのが大変になってきていまして…

そろそろ動画編集関連で会社を設立して、従業員を雇っていく形を取ろうかと思っています。

もう法人化を視野に入れられているんですね！

さらに収益を拡大するとなったら、人を増やすことが必要だと思っています。動画編集を始めた1年前は想像もつかなかった流れですね。

ずっと古物商の仕事に携わってきたので、全く新しい世界で今こうやって仕事をしているというのは自分でも驚きです。

デジハクとしてもcreatorTさんの新しい挑戦に携われたことは嬉しいです！

デジハクに通わず、自分でやろうとしていたらつまずいたまま終わっていたと思いますし、今までアナログの世界でやってきたので、TikTokやInstagramのリールで収益を上げる方法なんて全く思いつかなかったと思います。

編集業務にとどまらず、そういった色々な知識、きっかけをくれたのはデジハクだと思っています。

ありがとうございます！最後に動画編集で収益を得られるのか不安で始めようか悩んでいる人に向けてメッセージをお願いします。

僕の経験上、編集できる＝稼げるではなく、編集を学ぶと世の中の動画の仕組みが見えてくる、どうしたらお客さんの要望を叶えられるかも自分でわかってくるイメージなんですよね。

お客さんの要望をどれだけ叶えられるか。それがしっかりとした収益に繋がる。

なので、まず最初の一歩を踏み出して、そこから挫折せず時間効率を考えながら、色々な案件を経験していけば全然動画一本で食べていけるようになると思っています。

諦めずお互い頑張りましょう！

creatorTさんだからこそ言える素敵なメッセージをありがとうございます！