今回は、育児の傍ら続けていた時短勤務の仕事にやりがいを見出せない中、新たに始めた動画編集に熱中して、フリーランスを目指している「まゆ」さんにインタビュー。
心から「やりたい」と思えるものに出会うまでの紆余曲折や、自己分析の大切さなどを伺ってみました!
「やりたいことが見つからない」「熱中できるなにかを見つけたい」という方に読んでいただきたい内容になっています。
※結果を保証するものではございません
出産を機に「やり甲斐」ではなく「働きやすさ」でしか仕事を選べなくなってしまったことに違和感を覚えていた『まゆ』さん。
かつてのように熱中できる何かを探して、様々な新しいことにチャレンジしていく中で出会った動画編集にのめり込んでいったそうです。
思い通りに行かない苦しい時期を乗り越えた『まゆ』さんが、未経験のことに積極的にチャレンジしたり、「やってみたいこと」を見つけ出してきたコツとは?
ここから『まゆ』さんのインタビュー本編になりますので、熱中できることを仕事にしていきたい方は是非参考になさってください!
出産後「やってみたい」気持ちだけで選べなくなったキャリア
まゆさんは動画編集を始めるまで、どのような仕事をしていたんですか?
私は新卒でウェディングの会社に入社して、7年間ウェディングプランナーとして勤めていました。
その後は結婚を機にシンガポールに移住して、ゼネコン(総合建設業)や会計事務所に勤めたり、自分でも結構いろんなことをやってきたなと思います。
本当に幅広い業種や職種をご経験されてきたんですね!
もともと好奇心旺盛なタイプなので、当時は「やってみたい!」って興味を持った仕事にどんどんチャレンジしていましたね。
これだけ業界をまたいだ転職をしている人って珍しいかもしれません(笑)
転職もたくさん経験したまゆさんが、独立を意識された最初のキッカケはなんだったんですか?
出産のタイミングでシンガポールから帰国して、会計事務所で時短勤務をしていたんです。
育児と仕事を両立しやすい勤務形態には凄く助けられていたんですけど、ふと「なぜ私はこの仕事をやっているんだろう?」って思った時に、全然納得できなかったんですよね。
子供を持つまでは「これやりたい!」って思ったら転職したり自由に仕事を選んでいたんですけど、気がついたら『時短勤務』が目的になって、上から「これをやりなさい」って言われた仕事ばかりするようになっていて…
ご出産というライフステージの変化によって、キャリア選択が窮屈に感じられるようになってしまったんですね
そうなんです。実際に転職活動もしてみたんですけど、『時短勤務』という条件を手放してでもチャレンジしてみたい仕事が見つからなくて
一方で、今後この会社でこの仕事を60歳過ぎまで続けるイメージは全く持てなかったので、「今後何をして、どのように生きていきたいか」ということを見つけなければという思いがずっとありました。
仕事以外の部分で何かできることはないかなと思って、個人的にコーチングを受けてみたり、会社の中でTOEICサークルを立ち上げてみたりもしたんです。
でも結局自分の中でしっくりこなくて、どちらもあまり長続きしませんでした。
「熱中できる何か」を探していたまゆさんは、どんな経緯で動画編集に出会ったんですか?
YouTubeで『動画編集のすすめ』的な動画を観たのが、動画編集っていう選択肢に出会った初めの出来事だったと思います。
でも正直、その時すぐにバチっとハマった訳ではなかったんです。
ただ、よくYouTubeで音楽を聞くことがあって「こんなMV自分で作れたら面白そうだな」とか、SNSも好きなので「インスタでこんな動画作れたら楽しそうだな」って感じるようになって。
動画を作れるようになったらやってみたいと思っていたことが全部叶いそうだなと感じて「じゃあやってみよう」って思ったのが始まりでした。
「お金を稼ぐ」というより「やってみたい」という気持ちが先だったんですね!
では動画編集スキルを身につけていくにあたって、お金を払ってスクールに入るという選択をされたのはどうしてなんでしょうか?
その当時コーチングを受けたり、その経験を活かして今度は自分がコーチとして活動していた時期があったので、自分でビジネスをされている起業家の方が周りに多かったんです。
そういった起業家さんの講座やセミナーをたくさん聞いているうちに、「早くスキルを身につけるには、結果を出している人にお金を出して習う方が良い」というマインドがすでにできていました。
なので最低限のスキルは最短で習得して、少しでも早くクライアントワークにチャレンジしてその中でスキルアップをしていく為に、お金をかけてでもスクールに入ろうというのは最初から決めていました。
『スキル習得に掛ける時間』をお金で買っちゃうって、起業家らしい考え方ですね!
そこから入会するスクールはどのように決めていったんですか?
まずはたくさんネット検索をして、動画編集スクールのまとめサイトをたくさんチェックしたんです。
その中で気になったスクールを2つに絞って、それぞれの説明会に申し込んでみました。
もう一つのスクールと比べて、最終的にデジハクを選んでいただいたポイントとかってありますか?
大きくは3つありました。
1つは人の良さですね。
「どんな相手から教わるか」ってすごく大事なことだと思っていたんですけど、デジハクはSNSで講師の口コミも良かったですし、説明会を担当してくださった方も人柄がすごく良かったんです。
2つ目が「フリーランスを目指したい」という自分の方向性に合っていると感じた点です。
まずは副業から、少しでも早くクライアントワークにチャレンジしていきたい自分にとって、案件の獲得をサポートしてくれる体制がマッチしているなと感じました。
3つ目はコミュニティがあることでした。
これもコーチング時代の経験で「半年だけじゃ人は変わらない」ってことはわかってたんです。
まずはデジハクの半年間のサポート期間でスキルを習得して、その後どうやって活動していくかが大事になるなと感じていたので、卒業後も参加し続けることができるコミュニティがあるのは心強く感じました。
どれもデジハクがスクールとして大切にしているポイントなので、とても嬉しいです!
説明会に参加してみて「ここしかない」と思ったので、動画編集を始めようと思い立ってから2週間でデジハクに入会しました。
早い!!(笑)
時間をかけずに決断と行動ができるの、すごくカッコいいです!
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困った時に気軽に頼れたデジハクのサポート
デジハクに入ってみて、最初のサポートの印象とかって覚えていますか?
私って気合いを入れているタイミングで体調崩しがちなんですけど、一番最初に担当講師の方との面談を入れていた日も、風邪を引いてしまってリスケさせてもらったんですよ(笑)
でも快く日程を改めてくださって、最初に講師の方とお話しした時は「若いけど考え方やマインドが素敵な方だな」って印象でした。
どんなやり取りからそう感じていただいたんでしょうか?
フリーランスとして自分の力で活動している方なので、物事の考え方が起業家っぽいというか。
例えば、「次回の面談までにこれをやります」って約束をしていた課題が間に合わなかったことがあって。
その時に「それはできなかったけど、こっちはできてたじゃないですか!」って、できたことに目を向けようっていうマインドが素敵だなと思ったんです。
気さくに話せるし、経験豊富な方だから信頼できる。そんな講師に付いてもらえて凄く良かったです。
デジハクの講師はスキルや実績だけではなく、人柄やマインドの部分も踏まえて採用をしているので、そういったコミュニケーションの部分をお褒めいただけるのはとても嬉しいです。
講師のサポートを受けながら進める、動画編集の学習はいかがでしたか?
オンライン教材を視聴していて、最初はわからないことだらけでした。
なので他の方と比べると進み方は遅かったかもしれませんが、毎日淡々と続けることを意識していました。
日中は仕事があって、朝は子供がいるから大変。そうすると夜になって子供が寝た頃に作業することが多かったですね。
受講を進めていく中でなにか工夫はしていましたか?
わからないことがあったらノートにメモをして、まずはGoogleかYouTubeで調べてみるんです。
それでもわからないことは次の面談の時に講師に聞くか、急ぎで解決したい時はチャットサポートを使ってLINEで質問するようにしていました。
例えば、具体的にどんな質問をしたかとかって覚えていますか?
初めて案件に挑戦しようってタイミングで組んだ面談で、「どうやって案件を探せばいいか」を担当講師に質問したんです。
そうしたら案件の受発注ができるクラウドソーシングサイトの使い方、具体的には各サイトでの検索条件の絞り込み方のコツまで丁寧に教えていただけたんですよ。
本当に細かなことではあるんですけど、自分で試行錯誤していたら無駄に時間が掛かってしまう部分のフォローが準備されていて、これは絶対につまづかないカリキュラムになっているんだなって感動しました。
ありがとうございます!デジハクのサポートをフル活用いただけたことがとてもありがたいです。
何か困ったらいつでも助けてもらえる環境もすごく安心でしたけど、まずは自分で調べて対応する習慣を付けたことで、卒業した今「わからないことも自分で調べて解決できる」という自信に繋がっています。
たしかに「自分でできる」って感覚は自信になりますよね!
そうなんです!
サポートしてもらいながら案件獲得にもチャレンジして、上手くいかないこともありましたけど、経験を重ねることが自信に変わっていくことを実感しています。
実際にそういった経験は案件の獲得に繋がっていきましたか?
クラウドソーシングサイトで応募して案件をいただいたこともありますし、「動画編集を始めた」と周囲に発信していたら知り合いからご縁をいただくこともあります。
初めのうちは収入のない月もありましたけど、5万円程度はコンスタントに稼げるようになってきました。
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「やってみたい」ことの見つけ方
ゼロから動画編集を学び始めて、そして実際に収入が得られるようになった今、次なる「やってみたいこと」って何かあるんですか?
新しく始めた動画編集はすごくやり甲斐があって楽しいのに対して、時短勤務の仕事が余計にしんどく感じるようになってしまって、いつか独立したいなっていう思いが強くなってきていたんです。
そこで思い切ってその気持ちを旦那に伝えてみたら「好きなことをやったら良いと思うよ」って言ってくれたんです。
一番身近なパートナーがそう言ってくれるのは心強いですね!
なのでその日のうちに退職を伝えて、今は少しでも早くフリーランスとして独立することを目指しています!
またしても早い!(笑)
本当に動画編集が好きなんですよ!
デジハクに入ったのが今から約1年前なんですけど、今でもずっと楽しいんです。
経験を積むほどスキルが上がっていることも実感していますし、自分はディレクター(*)を目指すのではなく、編集者としてスキルを磨き続けていきたいなって思っています。
(*)クライアントから受ける案件に対して、編集者を束ねて、動画の企画・編集から納品までの一連の行程に責任を負うポジションのこと
でも今も編集は好きだけど、撮影や台本作成・ディレクション・SNSの運用代行など、作業者から脱却してクライアント様の本当の目的達成のために、いろいろな方法でお手伝いできるのが今後の目標です。
お話ししていて、動画編集を本当に楽しんでいるのが伝わってきます!
まゆさんは「やりたいこと」を見つけるのが上手という印象があるんですが、何かコツがあるんでしょうか?
やりたいことが見つからずに苦しんでいた時期に「自分って何がやりたいんだろう?」っていう疑問に向き合って、自己分析をしっかりしたのが良かったなと思っています。
お世話になったコーチングの先生の「自分のことを理解するための方法はいくつ試してもいいと思うよ」という言葉をいつも意識して、本当にさまざまな方法で自己理解を進めていきました。
その中の一つとして、頭をまっさらにして直感で「やってみたい」と思ったことを書き出してみるとか!
なるほど、自己理解が大切なんですね!
実際に書き出してみたら、自分は「〜〜に行きたい」とか「〜〜に住みたい」ってキーワードがすごく多くて。
場所を選ばずに仕事ができる動画編集はすごく相性が良いだろうなって思って始めたんです。
自己分析した上で、自分に向いていそうだなってアテをつけてスタートされたんですね。
結局、納得していない状態で無理に新しいことを始めても長続きしないじゃないですか。
今でこそこうやって動画編集に熱中できていますけど、それこそコーチングもそうですし、小さい頃はピアノの練習も続かなかったり。
最近気づいたのですが、面白そう!!やってみたい!!と思ったことでないと続かないんですよね。
なのでまずはお金をかけずに自己分析をして、「向いているかも」って思ったことはすぐに始めてみるのが良いと思います。
まず始めてみて、納得できなかったらまた考えて、新しい何かを初めてみるって感じで。
まずは自己分析してみるって、誰にでもできることだしすごく良いですね!
何をしたらいいのか迷っている人には本当におすすめです!
自分は「本当にやりたい」と心から思える動画編集に出会うまでに3年かかりましたし、簡単に見つけられるものではないかもしれないんですけど、向き合い続ければ必ず熱中できるものに出会えると思います!
とても勇気をもらえるお話でした!今日はありがとうございました!
卒業後もデジハクコミュニティのイベントなどに積極にご参加いただいているまゆさん!
このインタビュー後には実際にフリーランスになられたと伺ましたが、本当におめでとうございます。
受講当時から、動画編集を楽しみながら、リール動画の作成や、撮影の案件などにも積極的に挑戦されていく積極的な姿勢がとても印象的でした。
寝る間を惜しんででも必死に動画編集に向き合ってきたまゆさんの真っ直ぐな気持ちを知っているからこそ、会社員を卒業するまゆさんの挑戦は必ず成功すると思っています!
フリーランスとして生きていく上では決して楽なことばかりではありませんが、これからもカジュアルに挑戦していってください。
デジハクとして、まゆさんの人生のきっかけに関わることができて光栄です!
またコミュニティの中でお話しできることを楽しみにしています!
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※インタビュー日:23年11月16日