今回は、前職の公務員から抜け出したいという一心から動画編集に挑戦することを決めた大野さんにインタビュー。
公務員のまま働き続けるのか、転職活動を経て別の会社に入るのか、独立して自分で仕事をつくるのか、様々な選択肢がある中で大野さんが選んだ道とは。
デジハクでの受講期間中に様々な出会いや経験を積みながらご自身の人生を選択されていった大野さんの半年間に迫ります。
「とにかく今の現状を変えたい」「理想の働き方をしたい」という方にみていただきたい内容となっています。
※結果を保証するものではございません
大野さんプロフィール
世間的には安定職と言われている公務員としてキャリアを積まれたものの、職場の人間関係や仕事環境に悩まされ精神的に疲弊していた大野さん。
動画編集に出会って「これを逃したら今後明るい未来はない!」としがみつくような気持ちで学習や案件獲得に日々奮闘されてきました。
現在はフリーランスとして「理想の動画編集者」「理想の働き方」を追求し続けている大野さんの軌跡をぜひご覧ください!
大野さんへのお仕事のご相談・ご依頼について、下記リンクよりお気軽にご連絡ください。
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https://x.com/oono3122
「とにかく逃げ出したい」そんな想いで始めた動画編集
大野さんは動画編集を始める前は公務員としてキャリアを積まれていたとのことですが、具体的にはどのようなお仕事をされていたのでしょうか。
市役所の職員として税金関係の部署や住民票発行、福祉関係の部署などいくつかの部署を経験しました。
大学を卒業した後、一度民間企業を経験してから公務員になったのですが、公務員として約6年勤めました。
世間一般には安定職と言われている公務員ですが、そこからキャリアチェンジをしようと考えたきっかけは何ですか。
実は、入社して1年目に人間関係のトラブルからメンタル不調に陥ってしまったんです。そこから仕事に対するやりがいを感じないことも増えてしまって…。
転職も考えたのですが、転職したとしても人間関係で悩むことはあると思うので、自分の力だけで稼いでいけないものか考え始めました。
自分では選べない職場の環境やお仕事内容に悩まれていたんですね。
そうなんです。加えて公務員として働いていて、これから将来どうなっていくんだろうという漠然とした不安もありました。
公務員を続けていても、何もスキルは得られないんじゃないかなと。そこで手に職をつけるために新しいスキルを学びたいと思ったことがきっかけですね。
そこで選ばれた新しいスキルが「動画編集」ということなのでしょうか。
実は最初に挑戦したのはプログラミングでした。参考書を買って独学で勉強してみたり、スクールに入って学んだりもしました。
でも結局続かず挫折してしまいました。
そうだったんですね。スクールに入っても途中で挫折してしまったのは何故なのでしょうか。
プログラミングに面白みを感じられなかったのは大きかったです。
やってみてわかったことですが、コーディングをする際に文字の羅列だけを見続けるのは自分には向いていなくて、なかなか学習が進みませんでした。
あとはそのスクールは講義教材を渡されて、わからない点があれば自分でチャットで質問するスタイルだったのですが、結局質問もあまりできずに終わってしまいました。
当時の自分は、わからないところは何が何でも自分で何とかしなくてはという気持ちが強かったことが原因ですね。
プログラミングで成功体験を得ることができなかったんですね。一度挫折を経験してからまた新たに「動画編集」に挑戦されたのはどういう経緯だったのでしょうか。
やはり当時の状況を何としても変えたいという思いが強くあり、そのための情報を集め続ける中で「動画編集が流行っているらしい」という話を聞きました。
振り返ってみれば大学時代に編集した動画をYouTubeに上げていた経験があり、編集自体も楽しんでやっていた記憶もあったので、これが仕事になるなら挑戦してみようと思ったのが経緯です。
ここでやらなければ自分の明るい未来はもうないとしがみつくような気持ちでしたね。
そこからスクールを探されたと思うのですが、最終的にデジハクに決めていただいたポイントは何でしたか。
説明会で担当者の方に「大野さんならできますよ」と背中を押してもらったことは大きかったです。
スクールを探す条件として、オンラインで完結することや卒業後きちんとフリーランスとして働ける実績があるところをあげていたのですが、迷っていたもう一社は集団説明会で質問しづらかったんです。
デジハクの説明会はマンツーマンで、しっかり自分の不安な点を解消できた上で背中を押してもらえたのでそれが決め手となりました。
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「これなら自分を変えられる」受講開始一ヶ月で初案件を獲得
フリーランスを目指してデジハクで受講を開始されましたが最初のお仕事が取れたのはどれくらいだったのでしょうか。
初案件は受講開始して1ヶ月目で受注することができました。
もちろん実績もない初心者だったので単価も高くなかったのですが、デジハクで最初の1ヶ月に学んだ内容を活かせばできるお仕事でした。
最初のうちは時間もかなりかかって大変でしたが、初めて報酬をいただけた時はとても嬉しかったのを覚えています。
動画編集のお仕事は未経験ということで、担当講師の方にも色々相談しながら進められたのでしょうか。
そうですね。まずはそもそも案件を探す場所や案件を検索する際のポイント、応募文の書き方などを相談しました。
あとは編集技術のことももちろん相談させていただいたのですが、それ以上に自分の気持ちの共有などもさせていただいていました。
最初は大変なことも多かったのですが、講師の方が面談のたびに勇気付けてくれて、面談が終わるといつも前向きな気持ちになれていました。
スキルや案件の相談だけでなくメンター的な存在だったんですね。聞くところによると担当講師と大野さんは同い年だとか・・!
そうなんです!最初聞いた時は、自分と同い年でこんなにもキラキラしている人がいるのかと衝撃を受けました。講師の方のお仕事内容や実績を聞いているうちに私もこの人みたいになりたいと自然とロールモデルになっていましたね。
担当講師の方は特に広告動画が得意だったので、私も少しでも近づこうと真似して案件に応募したりしていました(笑)
自分の目指すべき姿が身近にいたのは心強いですね!そのあとは独立に向けてどのようにお仕事を取っていかれたんでしょうか。
受注した案件をこなしている間も、さらに新しい案件への営業をかけ続けていきました。
自分のスキルや経験値が上がっていくごとに、案件を探す場所やレベルをどんどん変えていけるようにアドバイスをもらうのですが、ひとつ印象的な案件がありました。
それまで受注していた案件と比べると単価が一気に上がり、且つ定期的に依頼していただける案件でした。
その案件を受注できたときに、「まずはこうやって継続案件をこなしながら、デジハクのカリキュラムでさらに実力をつけていく。そして獲得できる案件の幅を広げていけば、報酬を増やしていける」と感じました。
動画編集で食べていけるかもと希望の光が見えたのは、この時期くらいからですね。
そのときから独立のイメージが持てたんですね。
これもデジハクのカリキュラム構成のおかげだと思っています。
最初は未経験の方でもわかるようにシンプルな編集から始まるのですが、だんだん難易度が上がっていくに加えて、実際の仕事で必要なスキルや知識も学べるので案件に対応する実力が身につけられるカリキュラムだと感じました。
これを着実にやっていけば、きっと自分の理想の働き方ができると思えたんです。
実はその時すでに公務員の方に辞表も提出していまして…あとがない状態だったので着実に成長を実感していけるのは心強かったです。
すでに辞表を出されていたんですね!?思い切った決断でしたね。
当時は本当に現状から逃げ出したい気持ちが強かったからです。
それにこの挑戦がもしうまく行かなくてもまた改めて転職をするなり、どうにかなるという気持ちもありました。
退路を絶った状態のなかで「これならいけるかも!」と感じられたのは大きいですよね。担当講師からも大野さんは着実にスキルアップされて行ったと伺っています!その証拠に、D-1グランプリ(※)で入賞されていますよね。
ありがたいことに結婚式会場のPRムービーというテーマに沿って動画を制作して提出したところ、賞をいただきました。
そしてそれを自分のX(旧Twitter)で投稿したところ、実はある企業の方からダイレクトメールでお仕事のお誘いをいただいたんです。
そこからお仕事に繋がったなんてすごいですね。
私も予想外で驚きました。D-1グランプリで提出した動画が、素材も全て自分で集めて構成も一から自分で考えて作るような動画だったので、それができることがクライアントさんの目に止まったようです。
編集は大変でしたが、自分の自信に大きく繋がった案件です。
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「クライアントにとって唯一無二の存在に」理想の働き方を追求
フリーランスを目指されて動画編集を始められた大野さんですが、実際現在はどんな働き方をされているのでしょうか。
まず、収入面でいうと前職の基本給くらいは稼げるレベルになりました。
ただ私の場合は前職の経験からどういう環境で働くか、どんな人と働くかということも大切にしているので、ただやみくもに案件を受け続けるのではなく自分が挑戦したいと思う案件を中心に営業をかけています。
その中でどんな動画編集者を目指されていますか。
クライアントをもっと喜ばせられる提案ができる編集者になりたいですね。
動画編集者がどんどん増えている中で、今後自分がどうなっていくのかを考えた時に、他に取って代わるような存在ではいけないと思っています。
だからこそ先方の指示を守るのは当然として、そこからさらに提案できるようになってそのクライアントにとって唯一無二の存在になりたいと考えています。
「大野さんだから仕事を依頼した」と言われるようになるのが目標です!
本当におっしゃる通りですね。大野さんと同じように公務員の方はもちろん、今の働き方を変えたいという想いで動画編集へのチャレンジを考えている方々に大野さんからメッセージをお願いします!
まずは行動してみることが大切だと思います。やらやらない後悔よりも、やった後悔の方がいいと思うので!
とりあえず迷っているならその時間が勿体無いので、始めてみることをおすすめします!
もちろんスクールに入るとなると金額的な部分もありますが、それでも自分がこれをやりたいという強い思いがあるなら、飛び込んでみるのも一つの選択肢なんじゃないかなと私は思ってます。
迷っているならまずは一歩踏み出してみることが大切ですね!今後も挑戦の連続かと思いますが、今後の大野さんのご活躍を心から応援しております!
大野さんとの最初の出会いは忘れられません。
当初はどんな小さな困難にも心が沈みがちで、ネガティブ思考でした。でも、少しずつ成功体験を積み重ねるうちに、その表情が日に日に明るくなっていくのを見て、私も心から嬉しく感じました。特に、自主製作に切り替えた時の輝きは、まるで新しい扉が開いた瞬間のようでした。
大野さんの強みは、逆境を乗り越えるたびに成長し、自らを表現する方法を見つけ出す力にあります。自分の作品に対する熱意を再発見し、それを生かして営業活動に取り組んだ結果、見事な案件を獲得しました。この柔軟性と創造性が大野さんをフリーランスとして成功へと導いたと思います!
大野さん、コースを通じて見せてくれた変貌は本当に素晴らしいものでした。
最初は難しいかもしれない状況でも、最終的には自分の力を信じて立ち向かう姿に、私も多くを学ばせていただきました。これからもその持ち前の頑張りと創造力を生かして、どんな挑戦も楽しんでください。大野さんのこれからの活躍がとても楽しみです。
どうか自分自身のペースで、輝かしい未来を切り開いていってくださいね。
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