「林道つみき」さんプロフィール
デジハクで受講を開始して1ヶ月のタイミングで初めての仕事を取り、5ヶ月目には動画編集で生活していける水準に。
また430万人のYouTuberの編集を担当したり、2-3分尺の動画編集を6,000円という高単価で任されるなど、非常に興味深い経験を多数されています。
動画編集を始めて、ネガティブだった性格から「なんでもやってみよう!」と思えるようになったキッカケなどを聞いてみました。
ここから林道つみきさんのインタビュー本編になりますので、今のキャリアに不安がある方は、是非彼女の考え方の変化に注目してみてください。
環境が合わず悩んだ会社員時代を経て出会った動画編集
動画編集を始めるまで、どのような仕事をしていたんですか?
もともと、新卒で入った銀行で窓口担当をしていました。お客様に手続きのご案内をしたり事務作業をしたりすることがほとんどで、PCを触ることはほぼなかったですね。忙しすぎることや、環境が合っていないこともあって、入社して1年ちょっとで体を壊してしまい、それがきっかけで会社を退職しました。
【会社員時代】
・残業月100時間(サビ残)
・休日出勤(病院に行けず)
・過剰なノルマ
・いじめ などこんな生活から逃げ出したくて動画編集を学び、フリーランスとして活動しています。
決して楽ではないけど、やりがいがあって楽しいです☺️モチベーションが下がっていたので振り返ってみました。
— 林道つみき@動画クリエイター (@Rindou57) April 21, 2023
そこから動画編集に興味を持った理由ってなんだったんですか?
たまたま周りの友達で、趣味でYouTubeにギターの演奏動画をアップしてる子や、絵描き配信をしている子がいて、「楽しいよ!」という話を聞いたのがキッカケでした。
自分も大学のサークル時代に簡単な動画編集をして楽しかった経験があったので、改めてやってみたいなと思いました。
独学ではなくスクールに通おうと思ったのはなぜですか?
本やYouTubeで独学するという選択肢もあったんですけど、どれを選んでいいのか分からないし、手当たり次第にやるのも効率が悪いんじゃないかと思って悩んでいました。
そこで、Twitterで動画編集の経験者に話を聞いたりして情報収集してみたんですけど、だいたいの人が「スクールに入って勉強した方がちゃんとできるようになるよ」と言っていたので、自分もそうしようと思いました。
いろんなスクールの中からデジハクを選んだ理由はなんですか?
はじめはTwitterの口コミも参考にしながら、コロナの状況も踏まえて「オンラインで受講が可能か」と「金額」のニ軸で候補を絞って、3スクールほど説明会を受けてみました。
その中でデジハクは、動画編集を学んでいくロードマップをしっかりと示してくれたことや、担当者の方がとても丁寧に説明をしてくださったことが印象に残り、ここで頑張ろう!と決めました。
動画編集未経験から、最初の案件を獲得するまで
未経験から取り組んでいく上で、デジハクのカリキュラムで苦労したところはありましたか?
想像以上にカリキュラムを進めていくのが楽しくて「早く次をやりたい!」と思っているうちに、どんどん講座を受けていくことができました。あまりつまづかずに進められたのは、講座を観て学んだことをノートにまとめていたのが良かったのかもしれません。
林道さんが実際に使っていたノート(ご本人の希望でモザイク処理をかけております)
学習のモチベーションはどうやって保ちましたか?
慣れないことで思ったように進まないと、ネガティブに考えて気落ちしてしまうこともよくありました。今思うと担当講師の先生との一対一のオンライン面談では弱音ばかり言ってしまっていた気がします。でも講師の先生が本当に褒め上手で、いつも褒めて励ましてくれたお陰で、面談が終わる頃にはいつも「また頑張ろう」と前を向くことができました。
仕事はどうやって取れるようになっていったんですか?
受講を開始して1ヶ月くらいのタイミングで、クラウドソーシングサイト(※)から案件に応募していきました。簡単な編集技術でも対応できそうな求人を選んで応募してみたら、思いのほか簡単に仕事が取れた気がします。
案件によってはお客さんから応用的な要望をされることもありましたが、デジハクの教材で学んだことを転用したら対応できました。
(※)仕事を依頼する発注者と、仕事を受注するワーカーをマッチングさせるサービスのこと
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『副業に興味があるけど、稼げるか不安』『まずは副業から始めてみたい』など
動画編集に少しでも興味がある方は、お気軽に説明会をご予約ください!
クライアントワークの実践を重ねて、フリーランスとして徐々に自立
様々な案件をこなした中で、特に印象的なものはありますか?
初期に獲得した、マーケティング企業の運営するYouTubeチャンネルの編集案件が印象に残っています。お客さんに「何でもやってくれる」「連絡が早い」と気に入ってもらえたようで、ある時には社長に「直接話してみたい」と、会社に呼んでもらったこともありました。
当初は20分の動画編集で3,000円くらいの報酬だったのが、今では2-3分の動画を6,000円くらいで任せてもらえるようになりました。運も良かったと思いますが、いろんな案件にチャレンジした結果、相性の良いお客さんと出会えて良かったなと思います。
いつ頃からフリーランスとして働いていける目処が立ちましたか?
デジハクで受講を開始してだいたい5ヶ月くらいで「なんとかギリギリ生活していけるかな」というラインが見えるようになってきて、初めてこのまま動画編集一本で頑張ってみようと思うようになりました。
その頃は楽しくてどんどん案件を受けてたんですが、結構仕事のペースを上げすぎて疲れが出てきてしまっていたので、一旦あえて案件の量を落として、働き方を調整したりしていましたね。
デジハクではあえて案件の提供をしていませんが、そのことに不安はありませんでしたか?
むしろクライアントワークを自力でこなす経験ができて良かったです。初めは編集作業で苦労することもありましたが、習ったことを活かせば対応できるものが多かったので、技術的な部分でつまづくことはあまりなかったです。
ただ、お客さんとのやり取りに関しては、ビジネスメールや請求書のやり取りは初めてでしたし、ギガファイル便(※)の使い方すら知らなくて、最初は本当に苦戦しました。
講師の先生に面談やチャットで助けてもらって、なんとか自分で対応できるようになりましたが、本当に大変な部分を自力で経験していなかったら、フリーランスとして自立できなかったと思うので、良い経験になりました。
(※)ギガファイル便は無料大容量のファイル転送サービス、動画などの容量が大きいものはメールで送れないので、ギガファイル便を利用するケースが多い。
「何でもやってみよう」と思えるようになった
デジハクに入ってから、以前と変わったことってありますか?
面談やカリキュラムを通じてモチベーションを高め続けてもらったので、ポジティブに考えることが増えたように感じます。久しぶりに会った友達にも「変わったね」と言ってもらうことが多くて嬉しいです。
どういった場面で「変わったな」って感じることがありますか?
何か新しいことを「やろう!」って思うことが増えたのが一番です。もともと内気な性格だったので何をするのにも縮こまってしまっていたんですが、動画編集を始めてから「興味が湧いたことは何でもやった方がいいな」と思うようになって、色々新しいことに取り組んでみるようになりました。
どんなことに興味を持つようになったんですか?
昔からイラストを描くことが好きだったのでSNSで発信していたこともあったんですが、フォロワーも伸びず、SNS苦手だなと思って諦めていました。
でも、動画編集を始めたタイミングで久しぶりにTwitterを動かして、自然と出てくる楽しかったことを発信していったら、友達ができるようになったんです。
動画編集者だけじゃなくて、マーケティングやAIなど色んな道の仲間ができるようになって、更に新しいことを学ぶキッカケになっています。
まず行動してみることが大切
今後取り組んでいきたいことはありますか?
SNSやイベントで出会った仲間と何か一緒に出来る面白いことはないかなと考えていたりします。あとは小さい頃からの夢でもあるんですが、もしチャンスがあれば、昔から好きだったアニメにまつわる動画編集の仕事に携わってみたいなとも思っています。
動画編集を始めようか迷っている人に向けて、何かメッセージはありますか?
自分は動画編集を続けられるか不安でしたし自信もなかったので、一歩踏み出すのが怖くて、やり始めるまでが大変でした。
もちろん人によって動画編集が「ハマる」「ハマらない」とかもあると思いますが、ハマらなかったら動画編集以外の選択肢もあると思うので、最初はあまり気負いすぎずにとりあえずやってみることが大事かなと思います。
最後にもう一つ、デジハクの受講を検討している人に向けてアドバイスはありますか?
正直他のスクールのことはわからないのですが…私はスクールを検討していた時にあれこれ一人で悩んでいましたが、思い切ってデジハクの説明会を受けてみたら「ここなら私でも続けられそう!」と決断することができました。
もしスクール選びで悩んでいる方がいたら、まずは「話を聞きにいく」という行動を起こしてみるのが良いかもしれません。色々なスクールがあると思うので、説明会で話を聞いていけば、自分に合ったスクールが見つかると思います。
林道さんといえば学習に対する集中力が高く、テンポよくカリキュラムを進めて、入学して僅か一週間で「初級編」を終わらせていたことがとても印象に残ってます。
スピードをキープしたまま案件に応募してチャレンジしていく姿に、僕も奮い立たされました!
特に受講開始された初期の頃の面談では、先が見えない不安やで明らかに不安な表情をされていることが多かったことを覚えています。
ただ少しずつクライアントとの出会いや案件の経験を蓄積していき、卒業する頃には一人でも前を向いて頑張れる「自立したフリーランサー」へと明らかに成長されていました!
半年のサポート期間を通じて、どんどん成長していくつみきさんとご一緒できたことで、僕自身が刺激をもらっていました!
新しいことに挑戦して更にカッコよくなった林道さんとまたお話しできる日を楽しみにしています!