今回は、旦那さんの一言をきっかけに趣味の一環として動画編集をはじめてから、現在は仕事として着実に収入を伸ばし続けているココさんにインタビュー。
担当講師と相談しながら身につけたスキルを実際の案件に即活かし、受講期間中から案件の難易度も単価も徐々にレベルアップ。その成長は受講期間終了後も止まりません。ご自身の”やりたいこと×できること”にチャレンジし続けたココさんの半年間に迫ります!
「子育て中も自由に働きたい!」「きちんと収益化ができるのか不安」という方にみていただきたい内容となっています。
※結果を保証するものではございません
「ココ」さんプロフィール
大手コンサルティングファームで管理職としてバリバリ働かれていましたが、旦那さんの転職やお子さんの受験などをきっかけに退職を決意したココさん。
家族をサポートすることに注力しつつも、日中の時間で何かできないかと考えていた時に旦那さんの提案で動画編集を始めてみることに。
趣味の一環で始めた動画編集に予想以上の面白みとやりがいを感じたココさんが、受講していたコースを変更しどのように”クライアントが手放せない編集者”になっていったのかお話いただいたので、ぜひご覧ください。
ココさんへのお仕事のご相談・ご依頼について、下記リンクよりお気軽にご連絡ください。
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https://x.com/cococci_create
家庭の事情で仕事を退職。趣味の一環で始めた動画編集
ココさんはこれまでどのようなキャリアを歩んで来られたんですか。
大手のコンサルティングファームで管理職として働いていました。
会社自体は2社目でしたが25歳で入ってから、そこで育児休暇も2回取って…という感じで結構長く勤めていましたね。
コンサルティングファームと聞くと仕事内容が多岐にわたるイメージですが、具体的にはどのようなことをされていたんですか。
基本的には大企業のクライアントを相手に、DX化(デジタルトランスフォーメーション)のプロジェクト推進を担当することが多かったです。
クライアントさんに寄り添って課題を明確にしたり、解決策の提案や実際のプロジェクトの進捗管理、軌道修正などを行なったりしていました。
ただ、夫の転職や子供の受験などが重なり、このまま第一線でフルタイムで働くのは厳しいかもと思い始めたので一度バックオフィスに異動させてもらったんです。
ご家族の状況に合わせて働き方を変えられたんですね。
ありがたいことに融通が利く会社だったので、時間のやりくりが出来るようになりました。
ただ、お客さんの求めていることに全力で応えることが自分のやりがいだったので、バックオフィスに異動してから仕事に対する楽しさが半減してしまって。
こんな状態ならいっそのこと会社はきっぱり辞めて、子どもたちとの時間を大切にしようと思い、退職を決意しました。
仕事のやりがいが薄れてしまったことが退職のきっかけになったんですね。大きな決断ですが迷いはなかったんですか。
やはり自分の中では面白いこと、楽しいことを仕事にしたい。仕事=趣味みたいな感覚が大きかったので、それが叶わない状況ならもう専業主婦になろうと、思い切ってやめてしまいました。
退職とほぼ同時にデジハクに入学されたとのことですが、そもそもなぜ動画編集を学ぼうと思ったのですか。
夫の一言がきっかけです。
家族との時間を大切にしようと仕事をやめたけれど、家族が外出している日中は時間を持て余してしまって。そんな私をみた夫が「趣味をベースにYouTubeチャンネルを運営してみたらどうか」と提案してくれました。
本格的な動画編集は未経験でしたが、元々ものづくりが好きだったので、やってみようかなと思いスクールを探し始めました。
趣味の一環として動画編集に興味を持たれたんですね。 数あるスクールの中でデジハクを選んでいただいたと思うのですが、何が決め手でしたか。
カリキュラムの視聴期間に制限がないのは大きなポイントでした。というのも子育て中のママとしては何事も予定通りに進まないことが多いので、最新の教材が半永久的に観られるのは安心感につながりました。
また当初は仕事目的ではなく趣味目的だったので、編集スキルをメインで学べるREGコース(※)は私の目的にぴったりでしたし、万が一動画編集を仕事にしたくなったらそのサポートがあるPROコースに切り替えられるというのも魅力的でした。
(※)過去デジハクにあったコースの名称。2024年2月に新コース導入に伴い廃止。
趣味目的ではあったものの、当初から動画編集を仕事にする可能性も考えられていたんですね。
そうですね。会社員時代から、在宅で面白いことが仕事にできるならすごく良いなと思っていたんですよね。
ただどうやったらフリーランスになれるのか、その辺の知識は全くなかったのでデジハクがそこのサポートも持っているのは心強かったです。
あとは実際の説明会を受けてマンツーマンサポートの良さに気づいた部分もあります。自分の受講目的に合わせてサポートしてもらえるのは、モチベーションを維持する意味でも良いなと思って迷わず入学を決めました。
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趣味から仕事へ。受講コース変更後初月で初案件を受注
デジハクでは学習初日に担当講師との面談がありますが、ココさんはどのような話をされましたか。
入学当初は自分のYouTubeチャンネルを運営してみたいという目標があったので、3ヶ月という期間でどうやってその目標に到達できるか、担当講師の方が一緒にロードマップを組んでくださいました。
教材の進め方はもちろんですが、他にもYouTubeを運営するためにどんなマーケティングの知識が必要か、教材外でどのような動画を自主的に作っていくと良いかなど、最初に具体的な道筋を見せてもらえたのでゴールまでのイメージを持ちやすかったです。
そこから受講開始2ヶ月目でPROコースへ切り替えられましたが、どんな心境の変化があったのですか。
まず、動画編集自体が予想以上に面白かったんです。元々興味はありましたが、実際にやってみると編集をするのが楽しくて。
加えてデジハク卒業生で子育てをしながら副業で動画編集をされているインタビュー記事を読んだ時に、こういう仕事の仕方も良いなと思うようになりました。
「面白いことを仕事にしたい」というココさんの理想の働き方が動画編集で実現できそうと感じられたんですね。そこからどういう流れでPROコースに切り替えていかれましたか。
まずは、担当講師の方に受講コースを変更したいと伝え、ロードマップを組み直していただきました。
私のスキルレベルや学習進捗も把握してくださっていたので、まずはどこで仕事を探し始めるか、いつまでにどれくらいの収入を目標にするかなど細かなマイルストーンを設定してくださいました。
当時の自分の状態で何ができるのか、どこから始めるべきなのか全くわからなかったので、そのマイルストーンのおかげですぐに具体的な一歩を踏み出すことができました。
PROコースに移行されてから、最初の案件を取るまでにどれぐらいかかりましたか。
実は移行した最初の月で仕事を受注することができました。
クライアントさんのYouTubeチャンネルのリニューアルに関わるもので、サンプル動画を制作するお仕事でした。10分尺の動画で単価5,000円のお仕事でしたね。
移行初月で案件を受注されたんですね。そのスピード感で受注できた要因は何だったのでしょうか。
理由は2つあると思っていて、クライアントさんの求める動画をポートフォリオに掲載できていたことと、希望の納期に対応できたことですね。
デジハクの教材を通して制作した動画がクライアントさんのイメージにバッチリはまって、それに近しい動画を作って欲しいと依頼を受けました。その時は、動画編集の仕事の中でよく求められるジャンルをカバーしているデジハクの教材はさすがだなと思いましたね(笑)
またそのクライアントさんの求める納期が3日以内で絶対にずらせないとのことだったんですが、ポートフォリオのおかげでお互いのイメージが合っていたこともあり、自信を持って納期をきちんと守れますとお伝えできたのも信頼に繋がったと思います。
クライアントさんの求めている条件やスキルをしっかり証明できたからこそ受注できたんですね。教材内で制作したポートフォリオから仕事に繋がることは他にもありましたか。
ありましたね。元々別のお仕事を依頼してくださっていたクライアントさんがポートフォリオの他の動画を観てくださって、こういう動画も作れますかっていうご相談をいただいたんです。
ただクライアントさんから相談されたものが、ポートフォリオに掲載した動画と同じレベルで実現できるのか自分で判断できなくて、その時は担当講師の方に「自分のレベル的にこのお仕事を受けてもいいのか」と相談しました。
仕事を受注する前にきちんと対応できるレベルなのか、担当講師に確認されたんですね。実際そのお仕事はどうなったのでしょうか。
担当講師の方に相談したところ、ちょうど1週間前に習得した編集スキルを使えば制作できることがわかったので受注することになりました。
仕事でそのスキルを使うのは初めてだったので、そのときの単価は安く設定したのですが、出来上がった動画を観た先方がかなり喜んでくださって。実は未だに継続して月に何件かお仕事をいただいています。
クライアントの満足度を高められたことが、継続案件に繋がったんですね。どうしてそんなに満足していただけたのでしょうか。
先方からは品質がとにかく良かったということと、求めていることを先回りして提案してくれたので仕事がやりやすかったというフィードバックをいただきました。
デジハクのカリキュラムって動画編集のスキルだけでなく編集者としての仕事の進め方的なところも所々で学べるようになっているので、その立ち回り方がクライアントさんの信頼に繋がったようです。
編集のスキルだけでなく、ココさんの編集者としての仕事の仕方も見られていたんですね。とはいえ、前職でのご経験もココさんの強みとして動画編集のお仕事に活きていますよね!
そうですね。前職で自分が大事にしてきたこと、やりがいとして感じていたことが動画編集の仕事でも役に立つとは予想もしていなかったです。
結局動画編集者のお仕事って、クライアントさんの求めているものをいかに汲み取って動画として形にできるかが大切なので、それは前職での経験が大いに活きていると感じました。
難しい編集を依頼されると大変だなと思うこともありますが、何をしたら相手が喜ぶか、どうしたら自分が相手の役に立てるかを考えながら仕事をするのはとても楽しいです!
身についたのはスキルと自信。初参加のD-1グランプリで入賞!
ココさんといえばD-1グランプリ(※1)での入賞経験もお持ちですよね。どうして参加しようと思ったのですか。
もう勢いですね。まず、受注した案件にAfter Effectsを使う必要が出てきたタイミングでさらにスキルアップをするためにデジハクコミュニティのAe部(※2)に入部しました。
Ae部では毎月出されるテーマに沿って自主制作をするのですが、初めてシナリオや絵コンテを全部自分で一から作る経験をした時にとても面白くて。
その動画を投稿したら部員のみなさんからもすごく良い反応をいただけたんです。それが後押しになって、どうせならD-1グランプリも参加してみよう!と思い切って参加しました。参加して3日間で動画を作り上げたのですが、あの時の集中力はすごかったと思います(笑)
(※1)D-1グランプリ:デジハクが運営するオンラインコミュニティの中で定期的に開催される制作コンテスト。(※2)Ae部:編集ソフト「After Effect」をさらに極めたいデジハク生が集まるコミュニティ内のサークル。デジハク生が主体となって決めたテーマに沿って交流したり、気軽に勉強会や交流会を開催している。
3日間で作り上げたんですか!すごいですね。実際参加してみていかがでしたか。
参加して本当に良かったです。
構成やデザインを考えて、アニメーションやナレーションを入れて、BGMも考えて…と今までに習ったことの全てを誰の手も借りず全部自分でやったので、この経験は大きな自信になりました。
しかも結果は初参加で入賞という…!反響も大きかったですか。
たくさんのデジハク生からあたたかいコメントをいただき、とても嬉しかったです!やはり自分が制作した動画に反応をもらえると励みになります。
実際、今でもXに自主制作動画をあげると「作品が好きです!」ってコメントをくれる方やDMで仕事のお誘いをしてくれる方などいて、本当にデジハクのコミュニティには助けられています!
▼実際にココさんがD-1グランプリで制作して入賞した動画
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受講期間終了後、広がり続ける成果と可能性
デジハクの受講期間が終わった今でも、安定した収入を得られているのですか。
そうですね。私はがっつりフリーランスを目指しているわけではないですが、割とコンスタントにお仕事をいただけていて、仕事の難易度や単価も良い感じに上がっています。
それこそ初案件は10分尺で5,000円から始まったのですが、今では1分尺のアニメーション動画を単価10万円で受注したり、それ以上の見積もりをもらうこともあります。
さらに収益が拡大しているんですね。受講期間終了後も何かご自身で学ばれているのですか。
デジハクのアップデートされる教材は常にチェックするようにしています。ディレクションやビジネススキルなど色々な教材が日々追加されていくので、情報をインプットしながら自分の案件に活かせそうな部分を仕事に取り入れています。
実は先日追加されたマーケティング講座の特典にあった”クライアントの商材や案件の詳細をヒアリングする際に使えるヒアリングシート”は実際の案件で即活用させていただきました!
デジハクの教材を最大限に活用していただいて嬉しいです!改めてココさんからみたデジハクのオススメポイントを教えてください!
その人の状況、目標に合わせたサポートをしてくれることです!まさに私がそうでしたが、その時々の目標に合わせて実践的なサポートを受けられる点はオススメです。
また、動画編集者って在宅で一人で仕事をするので、ある種孤独な戦いだと思うのですが、デジハクは講師の方々も受講生、卒業生の方々もお互い助け合いながら成長していこう!という雰囲気がありますし、それが受講期間終了後も続くのは本当に心強いです。
ありがとうございます!最後にココさんの今後の目標もぜひ教えていただきたいです。
少し壮大な話にはなるのですが、子育てをしている人たちがいきいき働ける社会になったら良いなと思っています。子育て中の方ってフルタイムで働けないとか、外に出づらいとかどうしても何かを犠牲にしないといけない状況が多いと思うんです。
でも世の中にはこうやって在宅で、例えば動画編集っていう形で楽しく仕事をする選択肢も存在している。実際、私も自分では予想もしていなかった形でまた自分らしく仕事をすることができていますし…
なのでそういった選択肢に気づいていない人達を何らかの形で私なりに応援、支援できたら良いなと思っています。それこそこのインタビュー記事もそういった人たちが視野を広げるきっかけになったら嬉しいです!
素敵な目標ですね!このインタビューが少しでもお役に立てたら嬉しいです。そして今後のココさんのご活躍も楽しみにしております!
ココさんとの半年間は、本当に濃厚でした。
毎回の面談で、「え、そんなこともできるようになったんですか?」とスキル習得の早さや、熱量に感嘆した記憶があります。お仕事の際もご自身で制作意図やクライアントの気持ちを汲み取るために考えることを大事にされていた印象があります。
「すごいなぁ」と感心したのは、ご家庭の時間も大切にしつつ、半年間しっかり学習や案件を両立されていた点です。子育て中はお子さんとの時間や家事の時間も確保しないといけないので苦戦される方も多い中、ココさんはYouTubeのコンテンツ制作も「お子さんと一緒に撮影する」など工夫して、楽しみながら両立されていたので、ココさんらしい作品づくりができたのではないかと思います。
最後に、ココさん!ますますのご活躍、大変嬉しく思います!
私自身も、大人になってから物事を学ぶ際のココさんの姿勢、非常に勉強させていただきました。また、この記事は多くの「未来の動画クリエイター」の希望になると思います!今後も、楽しんで動画制作頑張ってください。
またお会いしましょう!
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