今回はデジハク卒業生で、未経験・スキルなしで興味すらなかった動画編集を、身につけて仕事にしている主婦の「tokoa」さんにインタビュー。
他のスキルの選択肢もある中で動画編集を選んだ理由や、案件を取れるようになって気がついたバランスのいい働き方についてなどをお話しいただきました!
「自分の年齢でも始められるか不安」「スクールを選ぶ基準がわからない」といった方には、是非参考にしていただきたい内容になっています。
※結果を保証するものではございません
tokoaさんプロフィール
WEBデザインなどのスキルと悩んだ末に始めた動画編集で、はじめは慣れないクライアントワークに苦労しながらも、デジハク講師と二人三脚で様々な案件を経験してきたtokoaさん。
手探りながら、まずはカリキュラムをどんどん進めることを最優先に、家事やパートの隙間時間も活用して学習に取り組んできました。
そんな中で…
動画編集を始めるまでにどんな葛藤があったのか?
SNSを活用する上で心がけていることは?
ここから「tokoa」さんのインタビュー本編になりますので、「自分に動画編集ができそうか」悩んでいる方は、是非ご参考になさってください。
ワンオペで忙しい毎日の中でどのように両立に取り組んだのか?
主婦でいらっしゃるtokoaさんですが、まず簡単に家族構成を伺ってもよろしいですか?
夫と息子2人の4人家族です。今年高校受験を控えた中学3年生の上の子と、小学6年生の下の子なんですけど、男の子なのでいろいろ大変な時期です(笑)
主人は勤め先が業界柄かなり激務で、始発で出勤して終電で帰ってくるような生活なので、家のことは基本的に私一人でワンオペという感じです。
家事だけでもかなりお忙しそうですが、これまでどのように働かれてきたんですか?
元々は正社員として4年ほど営業の仕事をしていたんですが、主人との結婚・転勤・出産といった生活環境の変化を機に専業主婦になりました。
子供を保育園に入れられなかったこともあり、初めは家事と育児で一杯一杯でしたが、子供が少し大きくなってからパートとして働けるようになりました。
パートとしてはどのようなお仕事を経験されましたか?
今住んでいる家に引っ越してきてからは3箇所でパートをしてきましたが、理想的な働き方とはほど遠く、苦労しました。
例えば事務職で入った職場では、いつも夜までサービス残業せざるを得なかったり、上司からのモラハラが横行していたり…そういった部分に限界を感じて退職しました。
ご家庭と両立させるにはあまりに厳しい環境ですね…その他にはどのようなお仕事をされていたんですか?
その会社を辞めてからもう一度事務職で入った環境では、仕事自体はそんなに面白いものではないんですが、人間関係でストレスを感じることはなく、お給料もしっかりもらえるので続けています。
もう一つ、以前から掛け持ちしていたパン屋さんの製造職は、仕事内容は本当に好きだったんです。ただ、立ち仕事で腰を痛めてしまったのに加えて、コロナのタイミングで人件費削減としてシフトを「月に1-2回」まで減らされてしまったので、結局依願退職しました。
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「自立して働けるようになりたい」と強い思いから動画編集に挑戦
そういったご状況から「動画編集をやろう」となった経緯を教えてください。
自分ではどうしようもない職場環境に生活を左右されてきてしまったので、そういった働き方を変えたいと思うようになりました。そこで、在宅で自力で仕事が取れるスキルを身につけようと思ったことがキッカケでした。
ご家庭とのバランスを考えると、在宅ワークは理想的ですよね。
はい、そうなんです。そして最初は副業から始めて、上手くいったらフリーランスを目指せたらいいなと。
ただその時点ではライティングやWEBデザインなど、元から興味があった他のスキルともかなり迷いました。
そこから動画編集を選んだのは何故だったんですか?
自分なりにリサーチを重ねていった結果、ライターやWEBデザイナーは既に飽和状態で、業界のツテがないと案件が取りにくそうということがわかりました。
対して動画編集は、正直もともと興味は全くなかったんですが、未経験40代の自分が今から始めて収益を得ていくのに一番現実的な選択肢だと思いました。
なによりSNSを覗いていると、自分と近い40~50代の主婦でも、動画編集者として活躍している人が多かったことが決め手になりました。
動画編集を始めるにあたって、スクールに通うこと自体は決めていたんですか?
いえ、実は計1ヶ月ほど悩み続けても答えが出せず、終盤は決断できない自分にも嫌気が差してきていました。
ひとまず4社ほどスクールの説明会を受けていたのですが、どこのスクールを選ぶにしても決して安くない費用がかかりますし、それだけの費用を掛けて本当にスキルが身につくのか自信がありませんでした。
そんな中で最終的にデジハクを選んでいただいたポイントは何だったんでしょうか?
「案件を獲得するまでの流れ」について、説明会で最も具体的に示してくれたのがデジハクでした。そして「サポートは全力でしますが、案件を取るまでの流れは生徒さん次第です」とはっきり伝えてくれたお陰で、すぐにここでやろうと覚悟が決まりました。
悩み抜いて決めたからこそ、固い決意ができたと感じています。
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デジハクに入ってからと初めての案件対応
デジハクに入ってからは、どんなペースで学習を進めましたか?
依然として家事やパートで忙しい日常ではありましたが、家で時間がある時はいつでもPCに向き合うようにしていました。講座を受けるにも初めは手探りでわからないことだらけでしたが、担当講師の先生の助言に従って、少しでも早く案件に取り組むために、まずはカリキュラムをサラッと進めて一連の動画編集の要領を掴むことに集中しました。
担当講師との相性はいかがでしたか?
すごく良かったです。講師の先生は自分よりだいぶ年下の女性だったんですが、面談でも変に遠慮せずフラットに接してくれたので、なにかと本音で相談しやすかったです。「すみません!今日はノーメイクで!(笑)」なんて会話でzoom始まる日もあったりして、とにかくいつもフランクな面談が楽しみでした。ただ、自分が何もしていない状態で面談を組む訳にはいかないので、面談をする為にもカリキュラムや案件を頑張って進めるというサイクルでした。
担当講師との印象的なやり取りはありますか?
実は動画編集を始めて1ヶ月少しで最初の案件を取ることができたんですが、そのお客さんがかなり大変だったんです。はじめは「自由に編集してください」とざっくりした依頼を受けたのに、納品後に「ここがイメージと違う」と細かく指摘された上に「全然ダメなのでもう一本無料で作ってください」と。
初めてのクライアントワークだったので、どう対応していいかわからず、講師の先生に泣きつきました。
1件目からその案件は大変でしたね…講師からはどんなアドバイスを受けましたか?
すぐに「そういう案件は手を引いた方がいい」と教えてもらったので、その通りに対応しました。今なら自分でもある程度は判断できますけど、初めての出来事で心が折れそうになっていた時に、すぐに方向性を与えてくれた講師の先生に感謝しています。
「この案件は応募しても平気かな…」と悩むことがあっても、「何かあったら手伝うのでエントリーしちゃいましょう!」と背中を押してくれることもありました。
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これからの挑戦と意気込み
様々な案件のご経験をされたと思いますが、今はどのような形で仕事を受けているんですか?
最近は案件をたくさん抱えているディレクターさんと組んだこともあり、案件を取ることより、振ってもらった案件を終わらせていくことを頑張っています。
色々試してみたんですが、大きな案件を自分一人で抱えてしまうと、その分責任や作業工数も大きくなってしまうんですよね。なので家事との兼ね合いも必要な自分にとっては、長く続けていく為にも無理しすぎずに、状況に応じて単発の案件をこなしていくスタイルが向いているのかなと思うようになりました。
ご自身のペースで動画編集をやっていく上で、どんなことを意識していますか?
良くも悪くも、SNSで見かける周りのデジハク生の状況を気にしすぎないようにしています。最近はTwitterをうまく活用するデジハク生も増えてきて「最初の1ヶ月で◯万円稼げました!」といった投稿もよく見かけます。素直に「すごいな!」と思いつつも、人の話で自分が焦っても仕方がないですからね。
たしかに周りの進捗スピードは気になっちゃいますよね。
そうなんです。私は案件を始めてから半年かけて、山あり谷ありでやっと5万円ほどいただけるようになりました。ちょうど先日noteで、案件を始めてからの売上実績を公開してみたんですけど、デジハク生の方から「これ見て安心しました」といったコメントいただいたりして、やっぱり皆さんプレッシャーを感じてるんだと実感しました。
【動画編集】副業を始めて半年、目標の月5万を達成~リアルな売上記録~
デジハク生同士の繋がりはどのように活用されているんですか?
コミュニティやTwitterで他のデジハク生の方たちと交流する場面が多いですが、性別や年代もいろんな方いらっしゃいますけど、基本皆さんウェルカムな雰囲気なんですよね。なので例えばTwitterでは1日1投稿することを決めていて、その投稿をきっかけに皆さんと交流して刺激をもらうようにしています。
あとはコミュニティのボイスチャンネル(※)で聞いた役に立つ情報とかをすぐ実践してみたり、皆さんからいい影響を受けられるように意識しています。
(※1)Discordを活用して定期的に講師や関係者がテーマを決めてお話ししたり情報交換できる場があります。
第27回:デジラボVC開催のお知らせ🎙️
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日 時:5月20日(土)20:00〜21:00
テーマ: 案件チャレンジ
対象者:「案件獲得経験をお持ちの方」実践的な取り組みについて情報交換してみましょう!
(※案件未経験の方もお気軽にご参加ください😊)
\みなさんご参加お待ちしております🥰…
— デジハク|動画編集の学校 (@digital_hacks_) May 20, 2023
長く続けていく為にモチベーションを保つ秘訣はありますか?
動画編集だけじゃなくて他の要素もあるので、実はここまでモチベーションも山あり谷ありだったりします。ただ、私は思ったことや考えたことをとにかく書きまくるんです。手元のノートにメモすることもあれば、Twitterやインスタに投稿したり、ブログやnoteにまとめたりもしています。文字に起こすと頭が整理されるので、それのお陰で自分を客観視していられると思っています。
あと数ヶ月で動画編集を始めて1年ですね。以前と比べて大きく変わったことは何かありますか?
動画編集が好きになってきたことでしょうか。元々は興味ゼロ、収益が目的で始めた動画編集でしたが、お客さんに「ありがとう」と言ってもらえることが素直に嬉しくて、それがやり甲斐になってきました。
それと最近は常に何かしら「やってみたいこと」があります。例えば遠出するついでにVlog(※)撮ってみようとか、何か新しい商品を買ったら紹介動画作ってみようとか…他にも編集の幅を広げる為にデザインやマーケティングの勉強もしてみたいとか。とにかく色んなことに興味が湧くようになりました。
これから取り組んでいきたいことはありますか?
それで言うと、デジハクに入った当初は「動画編集で稼ぎたい!」みたいに大きく考えていた節もあったんですけど、実は最近の働き方に結構満足している部分があるんです。
ゆるく続けている事務職のパートが安定した収入の基盤になっていて、そのお陰で動画編集で無理なく好きな仕事を選んで受けやすくなるし、家族との時間も大切にできる。
今はフリーランスという働き方にこだわらず、一番いいバランスを見つけられたらなと思っています。
これから動画編集スクールを選ぶ方に向けてメッセージをお願いします。
多分ですけど、結局スクールに入っている方は誰でも、自分が選んだスクールに対して「ここで良かった!」って言うと思うんですよ。でも私はスクール選びを本気で悩んで、結果的に卒業した後も動画編集を続けられているので、自信を持ってデジハクを選んで良かったと言い切れます。
デジハクをより効果的に使い倒す為のコツはありますか?
私は在籍中に色んな案件に挑戦して実績を作れたから、卒業後どんな案件に出会ってもある程度「あ、これはあのパターンね」「この案件は受けないほうがいいやつだな」と判断できるようになりました。
なので半年間のサポート期間で、とにかく新しいことにチャレンジし続けて、困ったらすぐ講師の先生に頼ってみるとってみるといいと思います。そうすれば上手くいったことも、失敗したことも、一個ずつの経験をプラスに変えていけるんじゃないでしょうか。
tokoaさんはとっても真面目で、コツコツと学習を継続できる方でした!
特に挑戦する意欲と行動力は本当に素晴らしかったです!
家事に育児にパートにと忙しいにも関わらず時間を作って、目標達成のために頑張る姿は私もとても尊敬していましたし、一緒に目標達成したいという気持ちで常に面談などをさせていただいていました!
サポート期間内に色々な案件のジャンルにチャレンジして、様々な経験を積んでいくことが出来たのが良かったと思っています!
tokoaさんはご自身で問題解決し先へ進んでいける方なのでこれからもご自身の理想の働き方を継続し拡大されていくことと思います!
心から応援しています!
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