今回は、本業のプロジェクトでYouTube配信に携わった経験をキッカケに、未経験から始めた動画編集で独立を目指す大石さんにインタビュー。
動画編集どころか営業さえ全く経験がなかったところから、わずか4ヶ月でYouTubeディレクターの副業キャリアをスタートさせるに至るまでの、経緯について伺ってみました!
「今の働き方に漠然と不安がある」「副業で稼げるのか気になる」という方に見ていただきたい内容になっています。
※結果を保証するものではございません
「大石 竜也」さんプロフィール
新卒入社した会社に13年勤め続ける中で、「時間と場所を選ばず働けるようになりたい」という想いから、フリーランスになることを目指し始めた大石さん。
デジハクで動画編集を学び始めてわずか4ヶ月目には、一般的に「動画編集者の次のフェーズ」と表現されることの多い『ディレクター』としての仕事を、副業でスタートさせていきます。
初めてのことばかりの仕事に苦労しながらも、独立という夢に向かって着実に歩みを進める大石さん。
副業という限られた時間の中で成果を積み重ねる為のコツをお話しいただいたので、ぜひご覧ください!
今回は大石さん本人のご希望で、本名を公開する形でインタビューを実施いたしました!
大石さんへのYouTube運用のお仕事のご相談・ご依頼について、下記リンクよりお気軽にご連絡ください。
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tatsuya.ooishi@insight-mkt.jp
勤続10年の節目に気がついた「やりたいこと」
大石さんはどんなキャリアを歩んでこられたんですか?
今僕は35歳なんですが、大学を卒業してからこれまで13年間、一つの鉄道会社にずっと勤めています。
学生時代に観光業に興味を持つようになったことをきっかけに、観光開発系の事業部がある今の会社に入りました。
初めは駅員からのスタートで、車掌や運転手などの職種を経て、2019年頃にようやく観光開発の事業に携わることができました。
観光開発の事業って、具体的にどのようなお仕事をする部署なんですか?
うちの鉄道の沿線エリアを中心に、地域の魅力を発掘して発信していく業務を担当する部署ですね。
そこで当社の沿線エリアPRを担当することになりました。
その中でポスターやパンフレットを作ったり、SNSの投稿をしたり。
地域の人にも喜んでもらえることがやり甲斐でした。
なるほど!
でも2019年ってコロナの直前ですよね、お仕事への影響も大きかったんじゃないですか?
まさに甚大な影響を受けました。
ちょうど臨時列車の特別イベントを企画していたタイミングでコロナが流行って、それまでずっと力を入れて計画してきたものが全部バラシになってしまいました。
学生時代から憧れていたお仕事にようやく辿り着いた矢先で…大変なショックだったかと思います。
やるせないというか、本当に無念でしたね。
とはいえ会社としては、コロナ禍でも何か新しいことを仕掛けないといけないって流れになって、自分はインバウンド(外国人旅行者)事業部に異動になったんですよ。
コロナ直後は外国からの旅行者は完全に規制されていた時期だったと思うんですが、新しい部署ではどのようなことをされたんですか?
コロナのピークが過ぎても外国人旅行者の入国が再開されない状況でしたが「日本に興味を持ってくれている外国の方に何か提供できないか」ってチームで試行錯誤をしていました。
そこで始めたのが、外国人向けにYouTube配信をして、その中で日本のお土産ボックスのような商品をサブスクで販売するプロジェクトだったんです。
なるほど!
その時期は「バーチャル観光」のような新しい旅行体験の形が注目されていた記憶があります。
まさにそのイメージに近いです!
チームメンバーも手探り状態ではあったんですけど、結果的にプロジェクトとして成功を収めることができたんですよね。
そしてこの経験が「YouTubeとか動画の力って凄いな」って思い知るきっかけにも繋がりました。
元々YouTubeを見るのが大好きだったんですけど、「オンラインで海外の方もこんなに楽しませられるんだったら、自分でもなにかできるんじゃないか?」って。
そこから大石さんが、独立を意識するようになったキッカケってあるんですか?
勤めている会社で、10年勤続すると『勤続褒章』がもらえるイベントがあるんですよ。
自分はこの会社に勤めて13年目なので、3年前に自分が褒章を受けるタイミングがあったんです。
一つの会社に10年勤めた節目って感慨深いですね!
でもそこで感じたのが、「賞をもらえてやったー!」とかではなくて、「このままで良いのかな?」って気持ちだったんです。
大学を卒業してから定年までをざっくり40年だとすると、ちょうど四分の一の時間が過ぎたタイミング。
これから更にその3倍の期間をサラリーマンとして働くことを考えた時に浮かんだのが「しんどいかもな」ってイメージだったんですよね。
それは会社への不満があったからですか?
いえ、会社自体はとても好きなんです。
でも何というか、サラリーマンという働き方に物足りなさを感じるようになったんですよね。
それこそYouTubeしかり、今は個人でも稼げる環境がどこにでもあって、そのチャンスも増えてきているじゃないですか。
そういうことを踏まえて「与えられた仕事だけをこなして、会社からお金をもらい続けるのってどうなんだろう?」「自分の力を使ってお金を稼げるようになりたいな」って直感したんです。
そこでお仕事でYouTubeに携わった経験が紐づいてくるんですね!
そうなんです。
テクノロジーが目まぐるしく発展していく今の世の中で、動画を扱えるスキルの重要性が高まっていくことを、自分の経験を通じて確信していました。
なので個人で稼ぐ力を身につけるために、動画編集を学ぼうと思い立ったんです。
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未経験からの案件獲得に必要だった2つのこと
大石さんは初めから「仕事にする」ことを見据えて、動画編集スキル習得を目指されていたんですね
はい。
でも仕事でYouTube配信に携わったとはいえ、動画編集は全くの未経験だったので、当時は本当に何もわかっていませんでした。
なのでまずはスクールの情報を徹底的に収集しようと思って、とにかくググりまくって、スクールの特徴を解説してくれているブログなどを読み漁りました。
デジハク以外にもたくさんの動画編集スクールがありますが、大石さんはどんなポイントに注目して調べていたんですか?
いろんな情報に目を通していて気がついたのが、「スクールによって方向性の違いが大きいな」という点でした。
例えば、基礎的な動画編集を行えるツールである『Premiere Pro』を中心に学んで、YouTubeの案件獲得を目指すスクールがあったり。
動きのあるアニメーションを細部まで作り込める『After Effects』を中心に学んで、最初から高単価の案件を狙うスクールもあったり。
確かに案件獲得を前提にしたスクールの中でも、カリキュラムの内容には各スクールの特徴が表れていますよね。
そうなんですよ。
Premiere ProかAfter Effects か、どちらかに振り切ったスクールが多い中で、デジハクはその両方をバランスよく学べる印象があったんです。
とはいえネットの情報だけで「このスクールが本当に自分に合うかどうか」を判断するのって難しくありませんでしたか?
ネット情報だけでは確信できなかったので、最終的には個別説明会に参加してから決断しました。
僕の場合はスクールがどこまでサポートしてくれるのかを重視していたので、担当者の方と一対一で、その辺りのことを詳しく聞かせてもらったのを覚えています。
入会してからも講師と繰り返し一対一で面談できる環境や、細かなことをLINEでも相談できる体制はありがたいなと思いましたね。
説明会の担当者も、参加者の方が自分に合ったスクールを選ぶために、真剣に色々と質問してくださることが本当に嬉しいそうです!
そうなんですね!
それこそ説明会の前後にもデジハクの担当者さんとLINEで連絡を取る機会があったんですけど、そこでも相談したことに対して丁寧に答えてくれるし、お返事がいつも早かったんです。
きっと入ってからも同じクオリティでサポートしてくれるんだろうなと感じたので、他のスクールとも比べた上でデジハクに入ることを決めました。
デジハクで受講を開始すると、まずは担当講師との面談が組まれると思いますが、最初の印象はいかがでしたか?
僕の場合、平尾さんという現役フリーランスのクリエイターの方が担当講師に付いていただいたんですけど、すごくフランクで話しやすい方でした。
平尾さんご自身も元々会社員として勤められていたところから、苦労しながらスキルを身につけて独立した経緯を伺って、自分と重なる部分が大きかったんですよね。
そして動画編集の完全初心者の自分にもわかりやすく、その時点から目指す将来像に向けたロードマップを示してくれて、進むべき道のりのイメージが掴めたような手応えがありました。
そこから半年のサポート期間で平尾さんとは何度も面談をされたと思うんですけど、どんなお話をされることが多かったですか?
初めのうちは編集のやり方とか、テクニカルな部分の細かなご相談をすることが多かったです。
そこから徐々に教材を進めていって「いざ案件を獲得していく」というタイミングを迎えてからは、具体的な営業の手法について教えてもらうことが増えていきました。
動画編集のスキルを身につけることと、自分の力で仕事を引っ張ってくることって、全く別のスキルが必要になりますよね。
そうなんです。
自分は元々営業の経験もありませんでしたし、何から手をつけて良いのかすら全くわかっていませんでした。
なので本当に初歩的な「どこのサイトでクライアントを探すのか」「営業文はどうやって作るのか」っていうポイントをゼロから教えてもらっていました。
初めての営業をスタートしてみて、いかがでしたか?
実は、最初の1週間くらいで初めての案件をいただくことができたんです。
自分がデジハクに入会したのが2022年の11月下旬頃で、お仕事をいただいたのが年明けの1月くらいだったので、2ヶ月経たずに案件が取れた形でしたね。
2ヶ月で自力で仕事が取れるって凄いですね!
完全未経験からスムーズに進めたのは何故だったんでしょうか?
一つは、やはり講師に営業面をフォローしてもらえたことが大きかったと思います。
未経験から自己流で案件を探していたら、絶対にそんなにスムーズに前に進めなかったでしょうね。
あとはポートフォリオを充実させることができていた点かなと思います。
ポートフォリオの充実度って、やっぱり大切なんですか?
デジハクでは教材を進めていく中で、実際に手を動かして動画を仕上げていくので、自然と編集実績が溜まってポートフォリオが出来上がっていく仕組みになっているんですよ。
しかもそこで仕上げる動画が全て別ジャンルで、それぞれ編集のテイストや使っている技術が別れているのが良かったんでしょうね。
実際に、自分が作ったポートフォリオを見たクライアントから「今回お願いしようと思っている動画の雰囲気に近い」という評価をいただいて、お仕事に繋がったこともありました。
その後はどうやってお仕事を広げていかれたんですか?
案件をいくつか経験したタイミングで、たまたまYouTubeチャンネルの運営者の方がディレクターを募集している求人を見かけて、応募してみたら採用していただけたんです。
それはデジハクに入って4ヶ月目くらいのタイミングだったかなと思います。
すごい!たった4ヶ月で大きなステップアップですね!
そうですね。
運用もディレクションも未経験だったので、報酬は低かったんですけど、チャンネルをゼロから立ち上げて収益化を目指すという貴重な経験をさせてもらいました。
でも最初は何もやったことがなかったので、とにかく大変でした。
初めてのことにチャレンジする時って、やっぱり簡単ではないですよね。
副業としてやっている以上、時間が限られているというのが一番の壁なんですよね。
それでも、わからないことはまず自分で調べて、チャンネルのオーナーにも質問をしながら仕事のやり方を掴んでいきました。
そのディレクションの仕事って、具体的にどのようなものだったんですか?
ディレクターとして、台本作成や動画編集を他の編集者さんに外注するんですが、そこから納品されたものをそのままYouTubeにアップする訳にはいかないので、最終的な動画の品質を担保する役割でした。
他人が作った動画をチェックしてフィードバックをするという仕事も未経験だったんですが、ここはデジハクに通っていたことが活きましたね。
どんな経験が品質チェックの仕事に活きたんですか?
デジハクで自分が作った動画を添削してもらうサポートを受けていたので、どういうポイントをチェックすべきかがわかっていたんですよ。
例えば映像の明るさとか、テロップの位置やフォント選びとか、本当に細かなところまでフィードバックを受けていたからこそ、他の方に対するフィードバックもスムーズにできるようになったんだと思います。
ディレクターとしての立ち回りに、デジハクで受けた添削サポートが活きるとは目から鱗です!
実は「動画編集を始めよう」と思った当初からディレクターになることを目指していたんです。
編集者として編集案件に応募し続けるのではなく、自らが案件の進行管理を担うことで、収入を高めていきたいなと思っていたので。
それにしても思っていたよりも早いタイミングで、ディレクターになるチャンスを得られたことは幸運でした。
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動画編集を始めて気がついた案件獲得の難しさ
今もディレクターとしてのお仕事をメインで続けられているんですか?
今はディレクターをやりつつ、自分がオーナーとなってYouTubeチャンネルの立ち上げを行ってたりするので、合わせて3つのチャンネルを運営しています。
それこそサポート期間に講師の平尾さんにリサーチの仕方や、チャンネルの分析に利用するツールの使い方とかも教わっていたので、とても助かっています。
副業の限られた時間でそれだけのお仕事をされているの、本当にすごいですね!
いやー、めちゃくちゃ大変ですね。
そもそも立ち上げまでにリサーチとか準備することが多いですし、「頑張って作った動画が5回しか再生されない」みたいな状態が1ヶ月続いたりもしますし。
ようやく*収益化されたとしても浮き沈みがあるので、時間も掛かるし、メンタル勝負な側面はあると思います。
(※)収益化:再生数に応じた収益をYouTubeから受け取れる状態を実現するために、YouTubeが定める条件(チャンネル登録者数1,000人以上など)をクリアすること。
上手くいかない時や、しんどい時でも続けられるのはどうしてなんですか?
フリーランスとして独立して、時間と場所を選ばずに働けるようになりたいっていう強い想いですかね。
実は自分は巨人のファンで、試合を観戦しにいくのが好きなんですけど、サラリーマンとして働いていると曜日や場所の都合で観に行けない試合が多いんですよ。
PC一台で稼げるフリーランスになってしまえば、いつ、どこで働いても自由なので、巨人の試合に合わせて全国各地を旅行しながら仕事をするのが夢なんです。
でも動画編集を始めた当初と比べると、独立の夢もかなり現実的に捉えられるようになっているんじゃないでしょうか?
そうですね。
お陰様で今の副業で、本業に近いくらいの収入をいただけるようにもなってきて、かなり具体的なイメージができるようになってきました。
とはいえまだまだ不安定な部分もあるので、YouTubeチャンネルの運用よりも収益が安定しやすい仕事にもチャレンジしていきたいと思っています。
収入が安定するお仕事って、どういったものを想定されているんですか?
企業が運営しているYouTubeチャンネルの運用代行です。
これまでの運用経験も活かせる仕事ではあるんですが、企業チャンネルの場合は再生回数で収益を得ることではなく、企業の商品やサービスの販売実績を上げることが目的になるので、運用の考え方が全く変わってくるんですよ。
なので今は、マーケティングをまた一から学んでいるところなんです。
新たなスキルも磨きつつ「どのタイミングで独立するか」は決めているんですか?
それをいつも考えているんですけど、やっぱり最後は覚悟なんだなって最近気がつきました。
というのも、これからどんなにスキルやノウハウが積み上がっても、不安がゼロになることって多分ないんだなってことがわかってきて。
なので腹をくくって、年内には独立しようと考えています。
勇気のあるご決断ですね!
デジハクに入ってから1年少しで、独立を決めるところまでステップアップできた最大の要因って何なんでしょうか?
「まずはYouTube運用を頑張る」って、一点集中で続けてきたことが大きいかもしれません。
SNSや周りの声を聞いていると、隣の芝は青いって言いますけど「あれもやった方がいいんじゃないか」みたいに意識が分散しちゃうじゃないですか。
「インスタ運用やってみたい」「ミュージックビデオも作りたい」みたいな浮気心が出てくることもあるんですけど、あくまで最初に講師の平尾さんに相談したロードマップに沿って真っ直ぐ進んできたのが良かったんだと思います。
手を広げすぎずに、目指す目標に向けて一点突破ってスタイルなんですね!
独立して行くに当たっては大変なこともあるかと思いますが、心から応援しています!
大石さんが新規チャンネル立ち上げ案からクライアントと二人三脚で作り上げていくディレクションのご依頼を獲得されたとき、「チャンス!」と私自身も感じたのを鮮明に覚えています!
その時に、経験がないからと逃げ腰にならず、「機会をもらえたならやってみる」という選択肢を選べたことが大きなターニングポイントでした。
兼業であれフリーランスであれ、“初めて経験する依頼”は誰しも必ずあり、そこを「えい!」と恐怖心よりも好奇心を持って踏み出せるかが活動領域の幅を決めていくポイントだと思うからです。
好奇心と行動力、そして継続力をお持ちの大石さんの独立の夢が現実になるのは、“もうすぐそこ”と私も自信を持って思えます。今後のご活躍を心より応援しています!
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