この記事でわかること
- フリーランスエンジニアがやめとけと言われる理由
- フリーランスエンジニアが向いていない人の特徴
- フリーランスエンジニアが向いている人の特徴
- フリーランスエンジニアになるメリット
運営者情報 ・動画編集のオンラインスクール「デジハク」を運営 ・2021年12月「オンラインスクール比較ナビ-SKILL NAVI」でオススメ動画編集スクール第1位を獲得 ・2021年の卒業生アンケートでサポート満足率94%を獲得
この記事の目次
フリーランスエンジニアがやめとけと言われる理由
なぜ、フリーランスエンジニアは「やめとけ」と言われているのでしょうか。 フリーランスエンジニアの特徴からその理由を解説していきます。収入が安定しない
フリーランスは収入が安定しません。 会社員とは違い毎月固定給ではなく、クライアントが求めるスキルでプロダクトを作り、納品された時点で収入が発生します。 クライアントの都合により、検収が遅れてしまったら支払いも遅れることがあります。 案件によっては数ヶ月〜数年単位での契約なこともあるでしょう。 一度仕事がもらえたから安心ではありません。技術の進歩についていけない
IT技術の進歩はとても早いです。 とくにエンジニアの世界では今使っている技術も5年後には古くなってしまいます。 そのため、常に勉強を続けなくてはいけません。デジハク編集長
若い頃ならいいですが、年齢を重ねるにつれて子供ができたり家庭を大事にしたりする機会が増えると、スキルアップについていけなくなってしまいます。
フリーランスエンジニアの成り手が増えた
ITの進歩によりエンジニア求人は増えました。 2019年のフリーランス人口は440万にもおよび、フリーランスの数は増加傾向にあるといわれています。 その中の30%以上の方がWeb系や技術開発者として働いています。 フリーランスの中でもエンジニアになる方は多いのです。 今後は本業のフリーランスだけでなく、副業で取り組む方も増えてくるでしょう。体力的につらくなる
エンジニアには集中力が必要です。 納期が近くなると、作業が深夜まで続くこともあるでしょう。 30代〜40代になると、どうしても20代のような体力がなくなってくるのを実感します。デジハク編集長
若い頃より体調を崩しやすくなるので長期的な案件が受注できず、稼ぎにくくなるかもしれません。
フリーランスエンジニアが向いていない人の特徴
フリーランスエンジニアが向いていない人の特徴を解説します。 「自分は向いていないかも」と思っても、変えていける方法を紹介するので、参考にしてみてください。一人で作業するのが苦手
フリーランスエンジニアは基本的に一人で作業することが多いです。 クライアントに一から教育をしてもらえることはありません。 わからないことがあっても、誰かに教えてもらわず調べながら進めていく力が必要です。 トラブルが起きても、一人で対応することが増えるでしょう。 フリーランスには自走力が求められます。安定した収入を求めている
会社員時代のような安定した生活を求めていると、フリーランスには向いていないかもしれません。 翌月には案件が終了してしまうことや、支払いサイトの都合により収入が遅れることがあります。 フリーランスはスキルを伸ばすことで収入が上げられます。 そのため最初の頃は収入は上げにくいです。デジハク編集長
安定した収入よりも、一年全体での収入の伸びを意識するといいでしょう。
営業が苦手
フリーランスは自ら営業をして仕事を取らなくてはいけません。 営業に対して苦手意識があるフリーランスは、改善する必要があります。 営業といっても、何か商品やサービスを売るような営業ではありません。 スキルを証明できる実績を提示することが大事です。 たとえばポートフォリオサイトを作成して、お問合せからの依頼を受けることもあるでしょう。 提案文を送る場合も派手にアピールする必要はなく、実績と自分を採用するメリットを記載します。デジハク編集長
最初は返事が来ることは少ないので、あまり気にせずたくさん応募していきましょう。
スケジュール管理が苦手
スケジュール管理が苦手な方はフリーランスに向いていないかもしれません。 案件の納期やクライアントとの打ち合わせを自分で管理しなくてはいけないからです。 「スケジュール管理が苦手」と考えている方は、「Googleカレンダー」や「Trello」と呼ばれる管理アプリを使用しましょう。 自分で管理するのが苦手なら、「オンライン秘書」のような外部への依頼も考えてみてください。継続的に学習できない
継続的に学習できない人はフリーランスには向いていないでしょう。 今よりも収入を上げるにはスキルを伸ばす必要があります。 それには本や教材でスキルを学ばなくてはいけません。デジハク編集長
すでに関わっている案件だけをこなしていても、一定のスキルしか身につかないので、自主的に学習する力がある人はフリーランスに向いています。
フリーランスエンジニアを成功させるために準備をする方法
フリーランスエンジニアの成功確率を上げるには、仕事を辞める前から準備をしておく必要があります。 少しでもうまくいく条件をそろえて、挑戦してみてください。生活防衛資金を準備する
生活防衛資金とは、仕事がなくても生活できるための貯金のことです。 生活防衛資金を準備しておくことで、フリーランス初期の資金が苦しい時期を乗り越えることができます。 資金の目安は生活費や家族構成によって変わりますが、大体2年分といわれています。 生活防衛資金を用意して、フリーランスを目指しましょう。エンジニア組織で働く
まだエンジニアを経験していない人は一度エンジニア組織で働いてみるのをオススメします。 現場でしかわからない仕事の進め方や、お金をもらいながらスキルが学べるからです。 たくさんの現場を経験することで、フリーランスになった後も柔軟に対応できる力が身につくでしょう。デジハク編集長
もちろん会社に貢献することを考えるべきですが、フリーランスを目指す方は会社員時代の経験を生かすことも大切です。
副業をする
エンジニアとして働きながら、副業で案件を獲得できれば、スキルアップもできます。 そのままフリーランスになれれば、収入の面での不安が少なくなります。 「未経験で副業はできないの?」と思われる方がいるかもしれません。 エンジニアの場合むずかしいでしょう。 なぜなら、案件に参画する時点で、現場でのチーム開発経験が求められるからです。 フリーランスエンジニアになるには、まずエンジニアになり、副業を開始するのがオススメです。プログラミングスクールに通う
プログラミングスクールに通って学ぶのもいいでしょう。 スクールには就職や転職を支援してくれる制度があります。 具体的には以下のようなサポートを実施しています。- 面接の練習
- ポートフォリオの添削
- 企業を紹介
エージェントを活用する
フリーランスエンジニアになるなら、ITに特化したエージェントを活用するのがオススメします。 エージェントに登録すれば、実績やスキルに見合った案件を紹介してくれるだけでなく、職務経歴書や単価の交渉もしてくれます。 キャリアについて悩んでいる場合は、相談に乗ってくれることも。デジハク編集長
営業が苦手な方や、面倒くさい手続きはお願いしたいという方は、エージェントにお願いしましょう。
フリーランスエンジニアを楽しいと感じるメリット
フリーランスエンジニアになるメリットは以下です。- 好きな場所や時間に働ける
- 信頼できる人と働ける
- 収入が上がりやすい
好きな場所で自由な時間に働ける
フリーランスエンジニアは時間や場所を選ばずに働けます。 旅行に行きながら働くこともできますし、朝早くでも夜遅くからでも働く時間は自由です。 選択肢を持って自主的に取り組むことができます。 自己管理をする必要もありますが、会社員時代よりも自由を感じやすいでしょう。信頼できる人と働ける
フリーランスは、会社員とは違い、働く人を自分で選べるので、気の合う仲間や信頼できる人と働けます。 万が一「ちょっと苦手だな」と思う人が現れたら、案件から撤退できるので、人間関係で苦しむことが少なくなります。デジハク編集長
収入が少ないときはむずかしいかもしれませんが、主体的に働く人を選べるというのはフリーランスエンジニアのメリットです。
収入が上がりやすい
フリーランスは会社員より収入が上がりやすいです。 会社員時代では、月収20万円くらいだった人が50万円、100万円と上がっていくことは珍しくありません。 なぜならフリーランスは実力主義なので、スキルを磨けば単価の高い案件を獲得できるからです。 フリーランスエンジニアなら、週3回の勤務で月収50〜100万円も狙えるでしょう。フリーランスエンジニアに関するよくある質問
フリーランスエンジニアに関するよくある質問について、一つ一つお答えしていきます。エンジニアとはどういうことをするのか?
エンジニアとは「工学」のことを言います。 工学の知識やスキルを活用し、便利なシステム環境を作ることが仕事です。- システム導入の提案
- 設計
- 構築
- 運用
なぜフリーランスになりたい人が多いのか?
近年フリーランスになる人が増えいます。 その理由としては- 自由度の高い働き方ができる
- 働き方の選択肢が広がる
- 爆発的な収入に期待できる
ITエンジニアとはどんな仕事?
情報技術的な知識と専門的なスキルをシステム上で活用する仕事です。 多くの多岐にわたる職種に分類されるため、求められるスキルも様々です。 ITエンジニアの職種として- プログラマー
- システムエンジニア
- 社内情報システム
- インフラエンジニア
- ネットワークエンジニア
- セキュリティエンジニア
- ITコンサルタント
デジハク編集長
ITコンサルタントは、クライアントのIT戦略のコンサルティングを仕事にしているため、ビジネスに関する知識やスキルも身に付ける必要があるのです。