この記事でわかること
- 動画編集を副業にした時の月収
- 動画編集を副業で始めるうえで大切なこと
- 動画編集の副業で稼いでいく方法
- 具体的な発注元
- どんな人が動画編集に向いているか
この記事を読まれる方は動画編集を副業で始めていきたいと考えているのではないでしょうか?
たしかに動画編集は需要も高いので副業としてはオススメです。
しかし、動画編集のスキルと合わせると、さらに稼ぎやすくなるスキルがあります。
そこでこの記事では、動画編集を副業で始めるまでに必要なことを紹介します。
この記事を読めば、月3万円稼ぐためのスキルが知れるだけではなく、どんな編集者がクライアントから気に入ってもらえるのかも解説していくので、ぜひ参考にしてください。
動画編集の副業をやってみた!いくら稼げる?
本業終わりの空いている時間にちょっと作業することで稼ぐ「副業」
そんな副業で今人気な「動画編集をやってみたい!」と思う方が多くいらっしゃると思いますが、実際どれくらいの時間でどれくらいの稼ぎが得られるのか気になるところだと思います。
始めたての収入や動画1本の単価などの見ていきましょう。
月収は大体5万円程度
副業なため、本業との兼ね合いでどの程度時間を取ることができるのかによって、収入の差もあると思います。
個人差がある中ではありますが、平均的には月5万円程度の稼ぎの方が多いようです。
- 稼働している時間
- 1本あたりの単価
などによって大変さは異なると思いますが、収入としてはあまり偏りはないようです!
1本の動画の単価は5000円~1万円程度
作業内容や動画スキルによって、単価も様々です。
副業であることを伝えることで単純作業を依頼されることが多くあります。
その中でも平均としては1本あたり5000円~1万円の報酬単価になります。
動画編集に慣れるまでは作成に時間がかかり、時給換算すると「安すぎる」と思うこともあるかと思います。
最高月収額は100万を超える
「副業で月5万くらい稼げたら嬉しい」と思い始めた人の中にも、最高月収が3桁になったという方も存在します。
動画編集スキルの他にも営業や交渉スキルを身に付けることで、単価の高いお仕事に結びつけることも可能になります。
副業から始めたものを本業にしていく方も多くいるようです。
動画編集を副業で始めるまでに必要なスキル
では、動画編集の副業を始めるうえで何が必要なのでしょうか。
下記の3つは特に重要です。
- 最低限の編集スキル
- 作品のクオリティを意識する
- クライアントワークの作法
順番に解説します。
①最低限の編集スキル
最低限の編集スキルとは
- カット編集
- テロップ入力
- BGMや効果音の挿入
- 画像や写真の挿入
- 画面展開などのエフェクト
上記のスキルがあればYouTubeの動画編集の案件などには関わることができます。
スキルについて詳しく知りたいという方は下記の記事をご覧ください。
②作品のクオリティを意識する
動画編集を副業として稼いでいくために必要なこと。それは継続的に案件をいただくことです。
そのために気をつけたいのが作品のクオリティです。
- カットのタイミングが不自然ではないか
- テロップに誤字脱字がないか
- 音声は割れていないか
といった部分を意識してみてください。
細かい部分まで意識しないと「この人は雑に納品する人だ」と思われてしまい継続的に案件をいただけなくなります。
そうなってしまうと、稼ぎ続けるのは難しいでしょう。
③クライアントワークの作法を知る
クライアントワークで大事なのが連絡の早さです。
基本的に動画編集のお仕事はクライアントとのやり取りがあります。
- 連絡が遅い
- 音信不通になる
- 会話のキャッチボールが難しい
上記の言動があるとクライアントを不安にさせてしまい信頼を得ることができません。
「またこの人に頼もう」と思ってもらうことが難しくなってしまうのです。
また、クライアント側も他のクライアントから受注をして、その案件を編集者に発注している場合があるので連絡が遅いと心配してしまいます。
連絡は数時間以内(理想は1時間以内)に返信することを意識しましょう!
どうしてもすぐに返信ができない場合は
- 「後ほど折り返します」
- 「何日までには返信します」
とメッセージを送るだけでも相手に与える印象は違います。
動画編集を初心者が副業にするなら動画編集スクールがおすすめ
動画編集スクールでは初心者、未経験者に分かりやすく且つ有益な知識を学ぶことができます。
- 実際に使えるスキルの獲得
- ポートフォリオの作成
- 営業での案件の取り方のサポート
上記で挙げたものは独学で学ぶことが難しいことが多いです。
また、独学で学ぶよりもステップを確実に踏み、ゴールに向かうことが明確になります。
そのため、目標を見失うことなく着実にスキル獲得ができるでしょう。
案件を獲得できる探し方や発注先について
ここまでは、動画編集で稼げるようになるまでに必要なスキルやクライアントとの接し方について解説してきました。
ここからは、実際に案件を獲得できる場所について解説していきます。
①クラウドソーシングサイト
一つは、クラウドソーシングサイトです。クラウドソーシングサイトとは、お仕事を受注したい企業や個人がインターネット上で仕事を依頼するサイトのことです。
代表的なのが
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
が挙げられます。
②Twitter
Twitterにも動画編集の案件がたくさんあります。
「動画編集者 募集」で探してみると、企業や個人で動画編集者を探している人を見つけることができます。
もし、「この仕事やってみたい」と思ったらアカウントにDMを送ってみましょう。
③友人や知人からの紹介
友人や知人に動画編集をしていることを伝えてみるのも良いでしょう。
結婚式ムービーの依頼やお店のPR動画をお願いされることもあります。
気の知れた友人ならお仕事もしやすくて良いですよね。
④オンラインコミュニティ
副業やスモールビジネスを推奨しているオンラインコミュニティでは、外注を募集しています。
つまり、クラウドソーシングサイトのような仕事の受発注ができるのです。
なかには動画編集に特化したコミュニティもあります。
雰囲気や価値観に合うオンラインコミュニティがあれば、そこで動画編集の案件を探してみるのも良いかもしれません。
クラウドソーシングサイトのように手数料が取られないのも魅力の一つです。
案件は編集ソフト【AdobeのCreative Cloud】がオススメ
「本格的に動画編集をしていこう」と考えている方は編集ソフトの導入を検討していると思います。
オススメはAdobeのCreative Cloudです。
Creative Cloudとは、Adobe製品の詰め合わせパックのようなものです。
Premiere Pro以外にも下記のような動画編集をしていくうえで魅力的な製品が使えます。
- Photoshop
- Illustrator
- After Effects
- Audition
また、Creative Cloudがオススメな理由は2つあります。
①ユーザーが多い
受託案件の場合、クライアントから編集ソフトの指示があるのですが、ほとんどがPremiere Proです。
動画編集をしていくのであれば必須と思っていただいて問題ないでしょう。
また、解決方法がたくさんあるのも特徴です。
ユーザーが多いので、何か分からないことがあったときにインターネットで検索すれば解決方法がたくさんあるので初心者の方は安心です。
②表現の幅が広がる
Premiere Proだけでも動画編集はできますが、他のソフトが使えると表現の幅が広がるでしょう。
それぞれのソフトに得意不得意があるので、案件によっては複数のソフトを使用する場合もあります。
複数のソフトが使えれば、映像加工ができたり文字を動かしたりと表現の幅は無限大になります。
動画編集を副業にする人が増えすぎているが向いている人とは
動画編集を副業にするためには、どのような人が向いているのでしょうか。
「やってみたいけど、できるかな」と不安に思う方は、下記の項目に自分自身が当てはまるかどうか、見てみてください。
- 時間に余裕のある人
- 丁寧な仕事が好きな人
- 地味に作業にもコツコツ取り組める人
- 自己管理ができる人
副業する時間の確保ができている環境があるのか、改めて考える必要があるでしょう。
また動画編集という単純且つ丁寧さが求められる作業を「楽しんで取り組めるか」も重要なポイントになります。
そして、クライアントとの契約でお仕事がもらえる副業であるため「納期までの計画的な進め方」ができないと信頼関係を築くことができず、お仕事を増やしていくことも難しくなるでしょう。
動画編集を仕事にしたフリーランスはいくら稼げる?
動画編集を副業から本業に移行していく方もいます。
時間を確保することで収入に繋げていくことができると思うタイミングで振り切る方が多いようです。
では、フリーランスとして動画編集を行うと実際どれくらい稼ぐことができるのでしょうか。
1本1万円程度の単価で受けることができた場合、年収400万円前後になります。
作成本数を増やしていくというよりは、1本あたりの単価が高い案件のお仕事がもらえるようにしていくことが大切です。
動画編集を副業にすると会社にばれる?
副業は始めたけど「会社にばれたらどうしよう」「ばれるのが心配」と感じ、なかなか踏み切れずにいる方もいるのではないでしょうか。
しかし、動画編集は比較的に「会社にバレない副業」になります。
なせバレにくいのかと言うと
- 顔出しをしない
- 本名を名乗る必要がない
- 作業している場面を見られないように自宅ですることができる
などの理由が挙げられます。
この他にも確定申告などの不安もあるかと思います。
これについては下記の記事に詳しく載っています。
参考にしてみてください!
会社に副業がバレないようにするには?バレる理由と対策についても解説!
どのような編集者が求めらているの?
動画編集を仕事にする人が近年増え続けている中でも、どのような人材が求められているのでしょうか。
動画編集のスキルはもちろん、編集者に求められるのはクライアントの意図を汲み取る力のある人です。
意図が汲み取れれば、制作する動画の質も高くなりクライアントの満足度も上がります。
動画の方向性やイメージをヒアリングして何を求めているのかを理解することが大切です。
まとめ
最後にまとめます。
- 動画編集を副業で始めるには最低限の編集スキルを身につける
- 作品の品質にもこだわる
- クライアントワークの作法を知る
- クラウドソーシングサイトを活用して案件を取る
- クライアントの意図を汲み取れる編集者が求めらている
今回の記事の内容が少しでもその参考になれば幸いです。