この記事でわかること
- 40代でフリーランスになるのは遅くない理由
- 40代フリーランスの平均年収や報酬
- 40代でフリーランスになる前にやっておきたいこと
- 不安やデメリットの解決方法
- 40代フリーランスでも稼げるお仕事
40代からフリーランスを目指している方の中には、「今からはじめても遅いのではないか」と不安に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
周りにフリーランスの人がいない場合は、なおさら仕事を辞めた後の不安や家族との関係で悩まれるのは当然かと思います。
そこで本記事では、40代からでもフリーランスとして活動できる理由や不安点の解決策を紹介します。
記事後半では、40代からでも在宅でマイペースにはじめられる仕事を紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
40代でフリーランスは全く遅くない理由とは?|独立する4つのメリット
結論からいうと、独立してフリーランスになるのは40代からでも遅くありません。
理由は、以下の4つです。
- ①40代以上のフリーランスは増加中!
- ②経験や知識など自分のスキルを活かした仕事ができる
- ③時間や会社に縛られない自由な働き方ができる
- ④生涯現役!フリーランスには定年退職がない
独立する4つのメリットを、それぞれ具体的に解説していきます。
メリット①|40代以上のフリーランスは増加中!
フリーランス協会が実施した調査によると、フリーランスの年齢層は40代以上が全体の67%を超えているという結果が出ています。
全体でも40代が一番多く、36%以上となっています。(参照:フリーランス白書2022|フリーランス協会)
フリーランス協会のデータでは、40代でフリーランスとして活動している人が多いようです。
企業の副業推奨や終身雇用の崩壊により、40代からのフリーランスは今後も増えていくでしょう。
メリット②|経験や知識など自分のスキルを活かした仕事ができる
フリーランスなら、自分のスキルや得意分野の経験や知識を活かした仕事に携われます。
40代のフリーランス転向で強みになるのは、今まであなたが培ってきた経験や知識、スキルです。
20代や30代の若い年代ではできない経験をしているのも、40代以降ならでは。
ここまでの経験で得てきたものの中から、自分の得意分野というものがはっきりと見えてくる年代でもあります。
フリーランスに転向し、得意分野にクローズアップした仕事を集中して受注することができれば、効率、精度共にハイレベルな仕事の仕方が可能です。
また、何よりも40代以降、これからの人生において、仕事への充実感は生きる喜びにもつながります。
メリット③|時間や会社に縛られない自由な働き方ができる
フリーランスはその名の通り、会社という組織に属さない自由な働き方のこと。
仕事の内容をはじめ、時間や場所、服装など自分で自由に選択できるというメリットがあります。
また、仕事や職種にも寄りますがフリーランスは毎日の出社の必要がなくなり、在宅ワークも多くなります。
在宅ワークの場合、働く日や時間帯などを自分で決められるため、ライフワークバランスが取りやすくなり家庭と仕事の両立も可能です。
スーツなどの仕事用の衣服が不要になり出費が抑えられる、人間関係の悩みから解放されるという面も、自由に働けるフリーランスならではのメリットと言えるでしょう。
メリット④|生涯現役!フリーランスには定年退職がない
基本的にフリーランスは定年がないので、働く意欲と仕事さえあれば働き続けられます。
年齢に関係なく、仕事や勉強をする意欲が続く限り活躍し続けることも充分可能です。
ある程度年齢を重ねた頃からは、細く長く、自分のペースで仕事を続けていくことも可能です。
「生涯現役」というのがフリーランスの大きな特徴なので、20代からはじめても40代からはじめても問題はありません。
40代でフリーランスになると年収や報酬はどのくらいもらえる?
フリーランスで働くとなると、やはり気になるのはどのくらいの年収が見込めるのかという点です。
40代と言えば、一家の大黒柱として家族を養っている方も少なくありません。
こちらでは、40代でフリーランスになると、いくらくらい稼げるのかについて解説していきます。
フリーランスがもらうのは「給与」ではなく「報酬」
フリーランスと会社員の収入形態の違いは次の通り。
- 会社員=雇用契約で発生する「給与」
- フリーランス=業務委託契約で発生する「報酬」
フリーランスは雇用契約ではないので、労働基準法の適用外になり最低賃金や労働時間などの制限もありません。
業務を請け負う段階での報酬や仕事内容、納期などの契約の際には、慎重な確認が必要です。
フリーランスの平均年収はどのくらい?
では、フリーランスで働くと金額的にはいくらくらいもらえるのか?
年収は、200万未満から1000万以上までと、仕事内容や働き方によってかなり差があるというのが結論です。
フリーランス白書2022の調査によると、全体のおよそ半分が400万円未満、残りの半分が400万円以上となっています。
400万円以上の年収がある人の内訳は次の通りです。
- 400万円~600万円・・・17.5%
- 600万円~800万円・・・11.2%
- 800万円~1000万円・・・8.7%
- 1000万円以上・・・8.8%
フリーランスの年収・報酬を上げるには?
フリーランスになってからの収入は、会社でもらう給与と考え方が全く変わってきます。
雇用契約時にもらっていた「給与」とあえて比較するならば、「報酬」はユニット的に考えるとわかりやすいかもしれません。
具体的に言うと、報酬=単価×件数です。
つまり、フリーランスでの年収・報酬を上げていくならば、単価または件数のどちらか、もしくは両方上げていくことが必要になってきます。
仕事内容にもよりますが、例えば大手との取引を増やして単価や継続案件を増やす、効率よく進められる案件を増やして件数を稼ぐなど、仕事の選び方にも工夫が必要です。
40代でフリーランスになるにはステップや準備が大事
40代から始められるフリーランスの、いいところでも怖いところでもあるのが、意外と手軽に始められてしまう点。
例えば、Web系の業種ならパソコン購入くらいで済んだりと、安い初期投資ですぐにフリーランスになれてしまいます。
しかし、思い立ったが吉日!と、大した準備もせずにいきなりフリーランスに転向すると、あとで後悔することになるかもしれません。
やはり、独立する前には慎重な準備期間を設けるのが必須です。
40代でフリーランス|後悔しない為にやっておきたいこと5つ
フリーランスで独立するにあたっては、事前準備がかなり重要になってきます。
経営計画や事業計画などはもちろんですが、ここでは40代からのフリーランス転向だからこそ、独立前にやっておきたいこと5つを解説していきます。
独立前にやっておきたいこと①|スキルの習得をしておく
会社勤めの時よりも時間がありそうだから、仕事に必要な資格やスキルの取得はフリーランスになってから・・、と後回しにするのはNG!
独立前に獲得可能な資格やスキルがあるならば、身に着けておくのが鉄則です。
特にフリーランスになってからのスタートダッシュ期間は、案件獲得や実際の作業に時間をかけたいところ。
勉強の時間確保でせっかくのビジネスチャンスを逃してしまうなんて、本当にもったいないことです。
40代という年齢的にも、新しい知識や技術を取得するのに時間がかかるかもしれません。独学が厳しければ、スクールなどを利用するのも大変有効です。
独立前にやっておきたいこと②|人脈を広げておく
フリーランス白書2022の調査結果でも、仕事獲得経路の60%以上が人脈または過去、現在の取引先という結果が出ています。
(参照:フリーランス白書2022|フリーランス協会)
この結果からもフリーランスで仕事の案件を獲得するにあたり、人脈はかなり重要と言えるでしょう。
ここで、40代で独立しフリーランスに転向するあなたには、20代や30代にはない強みが発揮されます。
そうです、人脈です。
これまで若い世代よりも長く社会の中で生きてきた分、たくさんの濃い人脈ができています。場所は会社でも趣味の集まりでもなんでも構いません。
これは40代という年齢だからこその、大きな強みになります。
今からでも遅くありません。フリーランス転向直前の前職での人との付き合い方や、人間関係を円満にしておくことも心がけておきましょう。
会社や他の集まりでは難しいという方は、人脈作りのためにセミナーなどへ参加するのもおすすめです。
独立前にやっておきたいこと③|保険や税金などお金の仕組みを把握しておく
会社勤めなら基本的な年金や税金の仕組みを知らなくても、年末調整など含め全て会社が取りまとめて納付してくれます。
実際、たまに給与明細の金額を見る程度の方も多いかもしれません。
しかしフリーランスの場合、事前に開業届や青色申告の申請が必要だったり、収支の計算をしたりと、自分で仕事のお金の管理をする必要が出てきます。
知識がないままだと、家族を養うためのお金が足りなくなったり、税金で損をしたりと、メリットはひとつもありません。
確定申告については年間10万円ほどの費用を支払えば、全て税理士さんにお願いすることもできますが、フリーランスになりたての頃は自身でしくみを把握しておく方がいいでしょう。
ネットでも簡単に勉強できますので、税金、保険、年金など基本的なお金の知識を事前に勉強しておくことをおすすめします。
独立前にやっておきたいこと④|病気・ケガなどリスクマネジメント
フリーランスは自分の体が資本です。
会社勤めの場合は、病気やケガで休んでもそれなりの収入が保障されています。
また、自分が休んでいる期間も誰かが業務のフォローをしてくれたりすることで、業務停滞になることは少ないでしょう。
しかしながら、フリーランスは違います。
収入の保障がされないだけでなく、仕事が進まずクライアントに迷惑がかかるだけでなく、その後の信頼関係にも亀裂が入りかねません。
さらに長期入院となると、フリーランスとして働き続けること自体が難しくなる場合も。
このような最悪の事態にならないよう、事前に以下のような制度や保険に入っておくというリスクマネジメントも大切です。
- 国民健康保険:各自治体・医療費が3割負担になる
- 就業、所得不能保険:保険会社・働けなくなった時の収入を補填するための保険
- 医療・生命保険:保険会社・病気やケガの通院入院や死亡時のための保険
気持ちは若いつもりでも、体には少しずつ色々な変化が現れてくる40代。
自由な働き方になるフリーランスだからこそ、自己管理が一段と大切になってきます。
独立前にやっておきたいこと⑤|クレジットカード・ローンの申し込み
意外と盲点になるのが、個人用クレジットカードやローンの申し込み。
社会的信用を求められるこのようなシーンでは、フリーランスは会社員のような収入の安定が見込めないと判断されやすく、審査が通らないことがあります。
また、車や家の購入など、高額なローンを組む際は尚の事です。
独立後に困ることのないよう、会社に勤務している間にクレジットカードやローンの申し込みを済ませておきましょう。
40代でフリーランスになる時にやってはいけないこと
40代でフリーランスになる時に、これだけはやらないでおきたい2つの注意点について解説します。
フリーランスになるときにやってはいけないこと①
これは言わずもがなですが、40代でフリーランスになる時にやってはいけないことは、無計画にいきなりフリーランスに転向することです。
会社を今すぐ退職したい!
独立するなら今のタイミングだ!
このような、無計画な勢いでの見切り発車は危険としか言わざるを得ません。
フリーランスとして成功するには、短期、中期、長期の仕事の計画や、前述のやっておきたいこと5つを参考に、時間をかけて計画を練る準備期間は必須となります。
フリーランスになるときにやってはいけないこと②
また、損害を出さない為には小さく始めるのが大切です。
フリーランスとして稼げるようになるには、職種や人にもよりますが時間がかかります。
それなのに、いきなり借金をしたり従業員を雇ったりして事業をはじめるのは危険です。
まずは、パソコン1台でひとりでもはじめられる事業がいいでしょう。
40代からフリーランス|不安やデメリットをしっかり解決!
40代からフリーランスになることは可能だとわかりました。
しかし40代からフリーランスを目指す人には、以下のような悩みを抱えている傾向があります。
- スキル習得に自信がない
- 家族の同意が得られないかもしれない
- 収入が不安定になるのが怖い
- 失敗したら就職できない
ここでは、40代でフリーランスになるときに誰もが感じる不安と、その解決策を解説しています。
①スキル習得に自信がない|過去の経験や実績を武器にする
40代という年齢を考えると、少なくとも若い頃よりは新しいことを覚えるのに時間がかかります。
「新しいスキルを身につけられなかったらどうしよう」という不安から行動できなくなっている方もいるでしょう。
でも新しいスキル習得だけに囚われて、踏み出せなくなっているのは非常にもったいない!
あなたには、ここまで本業で培ってきた経験や実績があります。40代だからこそ、過去の経験や実績を武器にすることができるのです。
たとえば、以下のようなスキルです。
- 営業力
- 提案力
- 本業の深い知見
フリーランスでは、それらのスキルをすべて活かせます。
基本的にフリーランスは、ご自身で仕事を獲得しなくてはいけないので、営業力は必要です。
自分のスキルがクライアントに利益をもたらすかを説明する提案力も欠かせません。
本業で培った深い知見も役立ちます。
たとえばライターをする場合、専門性の高い記事を執筆できます。
ライターだけでなく、他の業種も深い知見があることで内容の濃い制作物が作れます。
②家族の同意が得られないかもしれない|副業や投資で収入を得ておく
フリーランスになることを決めて家族に話したときに
- 「お金はどうするの?」
- 「家族はどうするの?」
と言われて反対されることがあるかもしれません。
家族としては、収入がなくなるのではないかという不安になるのは当然でしょう。
このような場合は家族を安心させてあげることができれば、問題ありません。
たとえば、すでに副業で月数万円稼げていたり、クライアントが見つかっていたりすることをアピールしましょう。
もうすでに副収入を得ていたり、仕事の見込みが立っていれば、家族からのお金の心配を減らせます。
また、フリーランスになる際のリスク管理のひとつとして、ある程度の貯金額は必要です。
ただ、それでも反対する家族はいるでしょう。
そのときは家族と話し合う時間をしっかりと作り、意志を伝えて理解を得ることが重要です。
③収入が不安定になるのが怖い|継続案件をもらう
フリーランスは給料のように毎月定額が振り込まれるわけではなく、契約しているクライアントの数や商品を販売し、売れた場合に初めて自身の収入になります。
ですので、毎月の収入が多くなることもありますが、逆に少なくなることもあります。
収入が不安定になることに恐怖を感じ、フリーランスになるのをためらってしまう方もいるでしょう。
安定した収入を得るには、継続案件をもらえるかがポイントとなってきます。
たとえば、常に数件のクライアントとの継続案件があれば、契約が続く以上は毎月一定額の収入を得ることができます。
継続案件をもらうためには以下のようなことを意識しましょう。
- クオリティの高い納品物
- コミュニケーションがしやすい
- 提案できる
- 信頼できる
クライアント目線に立ち、誠実に仕事をするのが大切です。
都度営業をかけて新規の契約を取るよりも、継続案件を一定の割合で請け負う方が能率も良く安定した収入が可能です。
④失敗したら就職できない|フリーランスから正社員への転職
失敗してしまったら2度と就職できないのではないかという不安を感じる方もいるのではないでしょうか。
40代からフリーランスに挑戦し、挫折しないようなリスク管理やそのための準備も怠らなかったとしても、たしかに失敗する可能性はゼロではありません。
「家族を路頭に迷わせてしまうのではないか」や「食べていけずに惨めな思いをさせたくない」と思うでしょう。
家族を養うという責任感のある父親なら当然です。
しかし、フリーランスから正社員に転職することは可能です。
たとえば代表的なのは転職エージェントに依頼する方法、また、フリーランスとして働いていた際の取引先からオファーを受けるなどの場合もあります。
現在では、フリーランスは“自身の能力を武器に働いている人”として企業からの期待値が高くなっているという現状もあります。
【完全在宅も可能】40代フリーランスにオススメの職業
ここからは、40代からフリーランスを目指す方にオススメの職業を解説します。
どの職業もスキル習得にさほど時間がかからず、パソコン1台ではじめられて、なおかつ在宅でできる職種です。
今よりも自由な働き方をしたいと考えている方はぜひ挑戦してみてください。
Webライター
ひとつめは、ブログやWebライターといった文章を仕事にする働き方です。
文章がメインの仕事は、正しい日本語で文章が書ければスタートラインに立てます。
「ライターは飽和状態」「AIの影響で需要がない」などと言われるライター業ですが、実際ライターを求めるクライアントは多くいます。
ただ、数年前に比べて高いクオリティの文章を求められるのは事実。
先ほども説明したとおり、本業で培った知識を活かした専門性の高い記事が書けるという点は、ライターとしての大きな売りになってきます。
Webライターは副業からでも始めやすいのでオススメのスキルです。
ブロガー
Webライターと一部被りますが、ブロガーとしてフリーランスになる方も増えています。
ブロガーのメインはブログを書くことですが、主にアフィリエイトや広告などからの収入になります。
案件に合わせて常に勉強をしたり、案件によっては専門性の高さなどが求められることもあります。
また、ブログを開設するにあたり、独学でも可能ですがワードプレスなどの知識や、ブログ運営するためのマーケティング戦略など、自身のスキルを活かすこともできます。
Webデザイナー
Webデザイナーは、スキル習得がしやすい職種です。
一般的には3ヶ月〜半年あれば、Web制作の案件を受けられます。
スキル習得までの期間は短いですが、単価の高い案件が多いのもメリットです。
Web制作やランディングページの制作を請け負えば、月20万円にも到達可能です。
前職がデザイン系だった方や興味のある方は、ぜひはじめてみてください。
コンサルティング
会社員時代からコンサルティング業界で実績を積んできた方には、ファーストチョイスとしておすすめの職業です。
コンサルティング業務の領域はITやWEB、人事など多岐に渡ります。どの領域においても会社員時代の報酬からかなり増える場合がほとんどです。
あなたが今まで培ってきた、豊富な知識や経験を欲している企業は少なくありません。
エンジニア
引く手あまたのフリーランスエンジニアは、難易度が高い業種でもあります。
多くの企業では、ソフトウェア開発やプログラマーなどを含む実務経験のあるエンジニアを求めているためです。
多数のプログラミング言語を習得していたり開発経験が豊富にあったりと、最前線での実績があればフリーランスになっても案件に困る事はないでしょう。
しかし、未経験から副業でエンジニアの案件を獲得して、フリーランスになる道はかなり難しいのが現状。もし、エンジニアとしてフリーランスを目指すのであれば、一度就職するのがオススメです。
未経験からエンジニアに就職・転職するにはプログラミングスクールに通うのがいいでしょう。
未経験者が通う就職・転職支援のあるスクールは、面接のサポートやポートフォリオの添削があるのでオススメです。
動画編集
動画編集はスキル習得がしやすい分野です。
無料で学習やポートフォリオが作れるツールも数多くあり、YouTube編集であれば、3ヶ月で案件を受注できるようになるはずです。
動画市場は需要も高く今後も伸びていくといわれているため、スキルさえあれば仕事に困ることは少ないでしょう。
継続的に学習を続けていけば、広告案件などの案件に関われます。
広告案件やディレクターになれば、単価は上がり月収50〜100万円以上も稼げるでしょう。
動画編集は時間のかかる作業ですが、パソコン1台でどこにいても仕事ができるため、あなたの目指すライフスタイルに合った働き方ができます。
フリーランスエージェントとクラウドソーシングの違いや特徴は?
フリーランスで、人脈や過去の仕事先との取引以外で案件を探すなら、たくさんのフリーランス向け求人募集から探すことができる、この2つの方法で探すのがおすすめです。
- フリーランスエージェント
- クラウドソーシング
両方に共通するのが、事前に登録が必要な点と未経験者でも可能という点。
この2つの違いをざっくりと解説しますので、自身に合った方法で案件を探してみてください。
フリーランスエージェント
フリーランスエージェントとは、案件の紹介、フリーランスと企業とのマッチングや交渉をはじめとした営業活動をあなたの代わりにエージェントが行ってくれる求人スタイルです。
また、サポート体制が万全で無料面談サービスやアドバイスなどを受けられるのもフリーランスエージェントのメリットです。
デメリットは、担当者の対応に差がある時があるという点と報酬の15~20%程度をマージンとして引かれる点です。
複数のフリーランスエージェントサイトに登録しておくのも良いのですが、同じエージェントで案件受注を続けるとマージンが下がって行くため、できれば同じところで案件受注を続けるのがおすすめです。
(フリーランスエージェントで代表的なのは、レバテックやクラウドテックなど。)
株式会社エイジレスが運営するエイジレスフリーランスでは、40~60代を中心としたフリーランスIT人材(エンジニア、PM/PMO、コンサルタント)と企業の業務委託案件をマッチングし、条件交渉や稼働後の支援をするサービスを展開しています。年齢を理由にお断りすることもありません。是非こちらからコンサルタントにご相談ください。
また、【女性が40代からでもできる!】一生モノになる仕事15選もチェックしてみましょう。
クラウドソーシング
クラウドソーシングはエージェントとは違い、クラウドソーシングサイトに出ている案件に自ら応募するタイプの求人サイトです。
サポート等はありませんので、応募の際の提案文などの作成や簡単な営業活動は自身で行います。
クラウドソーシングサイトには、未経験者でも可能な案件が多いのも特徴。
フリーランスとしての実績が少ないなら、クラウドソーシングサイトで案件をどんどんこなして実績作りをしていくという使い方もおすすめです。
手数料はサイトにもよりますが報酬の10%~20%が相場。報酬単価が高いものや継続案件などを考えるとなるべく手数料の安いサイトを探すのもひとつです。
40代からフリーランスになって自由な働き方をしよう
40代からでもフリーランスになれる理由や不安や解決策について解説しました。
40代でフリーランスを目指す方が意識するポイントは以下です。
- 40代からでも充分にフリーランスは目指せると知る
- 家族への真摯な説明や副業での実績作りで理解を得る
- 収入が不安定になるのが怖い場合は継続案件を取れるようにする
- 40代は仕事の実績や経験を活かせるからフリーランスとして有利
40代からのフリーランス生活は、若い世代よりも体力面や家族の問題があり大変かもしれません。
このように、フリーランスになるデメリットもあります。
しかし、家族との話し合いや、独立前の準備を怠らなければ40代でも充分に稼げるようになります。
また、政府の政策のひとつに「フリーランス新法成立」の動きも出ており、今後ますますフリーランスでの働き方に注目が集まりそうです。
「一生今の会社では働きたくない」
「自分の裁量で仕事をしていきたい」
このように考えている方は、フリーランスにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。